作品名: レッド・サン -


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お名前: ウエイン命   
「ラストサムライ」をご覧になった眼には不満かも知れませんが、これでも日本人就中サムライの描
き方は当時としては画期的でした。と云っても、西部劇でサムライを見たのはマクィーンのTV「拳
銃無宿」くらいでしたけどネ。「茶の湯」と云う1挿話で、怪しげな日本女性が荒野のど真ん中に緋
毛氈を敷き「燃えよドラゴン」みたいな銅鑼を叩いてお茶をたててました。何でだか忘れましたが、
ジョッシュ・ランダルをつけ狙うサムライのちょん髷ときたらローマの剣闘士もかくあらんと云うヒ
ドイものでした。そんな調子でしたから、この映画のサムライの扱いなど、私世代のオジサンにはマ
トモもマトモ、「やっぱり世界のミフネの力だなー」と感無量でしたよ。ブロンソンがどうやっても
ミフネに敵わないなんて涙が出るほど嬉しかったのを思い出します。まじめな話、ミフネでなかった
らこう云う設定にはならなかったでしょう。お話も「サムライ西部を行く」で作るとしたらこんなと
ころかなと云う感じじゃないでしょうか。「荒野の七人」で一皮剥けたブロンソンは、今思い出して
みるとヒゲがありましたからきっと「さらば友よ」の後ですけど、少々風格も出てきて、随所で見せ
るユーモラスな表情には、この映画でもう一皮剥けたような気がしました。そう云えばブロンソンと
ドロン、パリでサヨナラした友達でしたヨネ。
そもそもこの映画は、企画段階ではT・ヤング監督がG・ペックのカスター将軍とミフネのシッティ
ング・ブルで第七騎兵隊モノを撮ると云うハナシだったんですヨ。私が知ったのは「週間明星」の映
画コラムが最初でした。顔ぶれは文句なしですが、「何でミフネがインディアンなんだよ」と思いま
したね。でもよく考えてみれば同じモンゴロイドですから、向こうの人から見ればそんなに突飛な発
想でもなかったんでしょう。で、いつの間にか立ち消えになって…10年くらい経ったんじゃないです
かね、突然「こないなりました」って感じで現れたのがこの映画です。
大体、ハリウッドでは企画から実現まで5年10年当たり前って感じですよね。ちなみに「墓石と決
闘」(まったく何て邦題でしょう)にしても「スクリーン」誌の製作ニュース欄で企画が紹介されて
から映画が出来上がるまで10年以上経ってたような気がします。正確じゃありませんよ、日々薄れ逝
く記憶だけで云ってますからね。その時は「tomb stone」と云うタイトルと、なんとマクィーンがド
ク・ホリデイを演ることだけが決まっていると云うものでした。一日千秋の想いで待ちましたが、以
降、タイトルが二転三転して「hour of the gun」に落ち着いたとか、結局マクィーンが降りちゃっ
たとか云ってるうちに話題にものぼらなくなって、忘れた頃にやってきた時にはまるで過ぎ去った時
間に合わせたようにJ・ロバーズになってました。
[2006年8月22日 10時50分14秒]

お名前: モアイ   
DVDが再販されたので久々に見ました。
歳とって3大スターへの変な偏見がなくなったからか、
昔に見たときより面白く感じました。
三船がドロンを後ろから襲うシーンにしても、
感情の高ぶりから思わずって、演技ですから不快じゃなかったなあ。
何よりモーリス・ジャールの音楽は、
フランスから海賊LP盤のサントラを取り寄せたほど思い入れがあります。
[2004年12月4日 9時59分32秒]

お名前: 捨石喜市   
 冒頭、タイトルが「SOLEIL ROUGE」とフランス語でどーんと出てきたのには、ひっくりか
えりました。サムライが西部劇にでてくるだけでも噴飯物なのに、それをヨーロッパ資本でこしらえるん
だもんなあ。おまけにロケ地はスペインだよ。ズバリ、これがほんとの「無国籍映画」でしょう。
[2003年7月6日 1時53分26秒]

お名前: 野良猫   
我らが三船がドロンごときを後ろから襲うとは、まったく軽く見られましたなー。
[2003年1月27日 21時51分58秒]

お名前: marineflat   
ドロン、ブロンソン、三船、世界三大スター競演なんていうキャッチフレーズだったと思います。
ドロン主演のウェスタンは、この作品と『テキサス』しか観ていません。
他の二人に比べると、三船のギャラがかなり低かったとか。日本はそのように見られていたので
しょうね。当時は。
野茂、佐々木、イチローがメジャーで大活躍しといる現代にこの映画が作られていたら、或いは
結末が変わっていたかも。でも刀が飛び道具にかったのでは、漫画っぽくなってしまうかも。
あまり話題になりませんでしたが、モーリス・ジャールのちょっと気の抜けたような感じの音楽
もよかったですね。
[2001年6月22日 9時19分42秒]

お名前: THE UGLY   
いわずと知れたサムライ・ウエスタンで、映画としては面白いものの、やっぱり三船には最後まで
生き残って欲しかった、と思わずにいられません。
[2001年6月19日 18時36分12秒]

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