作品名: カスター将軍 -


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お名前: マーフィと同身長   
昔、深夜にTVで放送した時に見ました。
確かに首に矢がブスッ!!と突き刺さるシーンがあって、ショックでした。
(どうやって撮影したんでしょう?)
ラストは確か、画面奥へ引きあげて行くインディアンたち、
全滅したカスター将軍たちを俯瞰で長く映して終わりました…。
退色した画面、静かな音楽のせいか、ひどく侘しい印象の映画でした。
[2008年4月29日 21時2分57秒]

お名前: オールド、兄さん   
同感です。 しかし史実どうりだと、カスターは、初期の段階で、戦死したため約260名の、隊員は、効果的に戦えず数十名単位で、死んでいたそうです。 つまりバラバラに、されて戦う羽目になり勝ち目が、なかったのです。  第7騎兵隊は、約650名いたのですが、カスターが、3隊に、わけてインデアン勢を、包囲して殲滅するつもり、だったのですが相手の数を、つかんでなかったので、返り討ちにあったのです。   リノ少佐、ベンテーン大尉他約400名は、丘の上で、円陣をつくり生き延びたそうです。
[2005年5月2日 0時47分43秒]

お名前: 放浪者   
 カスター将軍ですか。

 かつて、エロール・フリン主演で「壮烈、第七騎兵隊!」というのがありましたね。
 このシネラマ・バージョンが製作された当時はすでに、西部劇が衰退期に入ってい
 たのと、ベトナム戦争の影響で単純な「英雄カスターとその部下たちへの讃歌」と
 いうわけにはいかなかったことも大きいでしょうね。そのせいか主演もイギリスの
 ロバート・ショウが演じていたし、夫人役のメリー・ユーアもイギリスの女優さん
 だったと記憶しますね。

 史実ではカスターは戦闘の初期に負傷したようで、あのような劇的なラストではな
 かったといいます。早くに指揮官を失ったために騎兵隊が効果的な防戦もできない
 ままに包囲され、徐々に戦力を失っていき、ついに全滅したと考えられているよう
 ですね。
[2003年12月15日 22時31分2秒]

お名前: オールド・トーサン   
シネラマで2時間半の大作、内容はカスター将軍の半生を史実に基づいて描いたもの。
こんな宣伝文句に踊らされて大枚をはたいて都心の某封切館に駆けつけました。
でも映画館を出る時は頭に血を昇らせて、パンフレットも買わずに出てきました。
初めの期待が大きかっただけに、裏切られたようで一人で勝手にむくれていたわけで
す。
数年前もケビン・コスナーの「ワイアット・アープ」で同じような気分を味わいまし
たが・・・。

実際今覚えているのは極めて僅かなシーンだけです。
ロバート・ライアンの軍曹が率いる一隊が、山に木を切り出しに行って、インデイアン
に襲われ、ライアンが切り倒した丸太にしがみついて激流を流されながら下り、生還
するシーン。この場面はシネラマだけに迫力満点でした。
それからラストで騎兵隊員があらかた倒され、立っているのはカスターとインデイアン
のスカウトの二人だけになった時、突然一本の矢がスカウトの首を貫きます。
一般にインデイアンの矢は胸や背中に突き刺さるのが多いと思いますが、首に刺さるの
は初めて見たせいか、ちょっとショッキングなシーンでした。
一番期待していたラストの、草原を舞台に繰り広げる戦闘シーンはあまり記憶にあり
ません。

史実に忠実にということで、カスターとその妻の心の交流やシェリダン将軍との関係
などで時間を割きすぎた結果、間延びした作品になったのかもしれません。

ということで”アクション大好き人間”の私にはいささか物足りないカスター物の一
作でした。
[2003年12月12日 21時31分9秒]

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