作品名: 荒くれ男 - |
この映画は、かの有名な名作「荒野の決闘」との二本立上映で見たため、印象に残っている。 夜の場面が多かったように覚えているが、間違っていたらごめんなさい。ラストがキャメロンとヒロインの キスシーンで終わったことは、鮮明に覚えている。ロッド・キャメロンの映画は、あまり輸入されませんで したね。「北西騎馬警官隊」のタイトルに彼の名前がクレジットされていたので、彼を見つけようと 捜したが、ついにわからなかった。私の印象は、なんか安っぽいC級作品だったなという印象しかない。 ごめんなさい。[2005年3月31日 16時16分14秒]
ダムの爆破などアクションシーンが豊富で、好きな作です。ロッドに西部男の風格があり(WBエリオトはこの点で劣る) R・スコットに似てるが彼のほうが良いと言ってスコット派に馬鹿にされた覚えがある。「西部劇〜70年」では割合高く 評価していて 一人で頷いていた。ただ「膝射ちサム」が傑作としてあったが 輸入は短縮版のため見るも無残となって いた。腰を落として膝のうえに二挺拳銃を構える様は 見ものだった。 再上映されてないようで 見た方も少ないのに、取り上げた”はせべ”さんに感謝。[2005年3月31日 12時28分43秒]
昭和27年公開。主演のロッド・キャメロンは、わが国には、ウィリアム・エリオット の後継者のような形で登場したが、体ばかり大きなウドの大木で、荒くれ男であるとと もに、最後まで荒けずり男だった。彼の作品の中で、この映画は、話のスケールが大き く、とくに、スタンピードした何百頭の牛が、疾走したまま、大断崖から、まっさかさ まに落ちていく場面の迫力がすごかった。スタンピードのフィルムを、単に横倒しにし て、崖から落ちるように見せたのか、それとも、何か大作西部劇の借用か、いまだにわ からないでいる。原題は、そのものずばり、STAMPEDE.いい原題なのに、なぜ、「荒く れ男」などと名づけたのか不思議である。[2005年1月9日 23時3分46秒]