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お名前: 捨石喜市
『ミッシング』というタイトルは、もう少しどうにかならんかったのでしょうか……。
なんの予備知識もなく、ぼ〜っと見ていましたが、ぐいぐい引き込まれていきました。ロン・ハワードという監督はやはり語り口は絶妙だと思います。
これは『父帰る』でもありますが、『捜索者』と相通ずるものを感じたのは、私だけでしょうか?
[2006年1月24日 19時33分46秒]
お名前: GOGH
私も訂正:チリカウア・アパッチのカイタが取り戻そうとするのは息子の婚約者ですね。
このカイタ役のジェイ・タヴァレはナバホ族ですが、彼の母方はホワイト・マウンテン・
アパッチの末裔なんだそうです。(劇場プログラムより)
雄大な景色が出てくるとなると、7月公開の「ワイルド・レンジ」を是非ご覧ください。
ちっと規模は小さいですが、キャトル・ドライブも出てきます。(^_^ゞ
[2004年5月17日 22時17分43秒]
お名前: YASU
GOGHさん、ありがとうございます。
ご指摘の通り、あそこはスペイン語だったのだと思います。
その前に、インディアンの一人とスペイン語で会話を交わすシーンが
ちゃんとあったのだし、マギーが突然インディアンの言葉を話すのは
おかしいですよね。・・・。
訂正させていただきます。
それにしても、最近は、この「ミッシング」に「コールド・マウンテン」
「オーシャン・オブ・ファイヤー」と
雄大な景色の中、主人公達が馬で走ってゆく、という
「西部劇定番」のシーンのある映画
(「コールド・マウンテン」はちょっと違いますが)が
続けて公開されて、ちょっと嬉しいです。
[2004年5月16日 11時44分53秒]
お名前: GOGH
本日(5/15)観てきました。同時期公開の西部が出てくる作品(「コールドマウンテン」
「オーシャン・オブ・フィヤー」)の中では一番西部劇してましたね?(^_^ゞ
YASUさんが書かれているように最後の「逃げて!」は、ちょっとおかしかったですね。
もういい加減に「止めて」ちょうだい。の意味の字幕訳かなといい方に解釈しました。
言葉は、多分スペイン語ではないでしょうか?その前に妻を取り戻すためにマギー達に
協力するインディアンとスペイン語で話すシーンがありましたし、ニューメキシコの
アパッチはメキシコ人(更にはその前のスペイン人)との交流の方が古くからあるために
スペイン語が分かる者がいるんですよね。ハワード監督、かなり言葉には拘ったようですね。
[2004年5月16日 0時54分44秒]
お名前: YASU
(以下、少々ネタバレあります)
ラスト、岩場の決戦シーンで
ケイト・ブランシェット扮するマギーが
寄せ手であるインディアンに向かって、
インディアンの言葉で
「立ち去れ!」と叫びます。
英語字幕では
「Leave!」と出ますから、
このニュアンスで間違いないと思いますが、
日本語字幕では
「逃げて!」となっていました。
字幕翻訳は戸田奈津子さんでしたが、
やはりここでは
「去れ!」とか「もう帰れ!」とか、
先に書いたように「立ち去れ!」という風にすべきで、
しつこく追ってくる相手に対して、
「逃げて!」では意味が通じないように思います。
クライマックス、緊張した場面での
字幕だっただけに、ちょっと残念に感じた次第。
[2004年5月16日 0時4分38秒]
お名前: ノスタル爺
西部劇を題材に、家族の絆を描いた作品です。
最初、祖父(トミー・リー・ジョーンズ)、母(ケイト・・ブランシェット)、長女(エヴァン・レイチャル・ウッド)
次女(ジェンナ・ボイド)の家族の絆はバラバラだったのですが、長女がアパッチ(エリック・シュウェイク)
に連れさられたことから、祖父・母・次女の3人が、アパッチを追って旅を続けるうちに絆が
結びついてくるんですね。
ロン・ハワード監督は、それを、風景を通して描いています。
絆がバラバラだった最初は、母の心のように、暗い寒々とした冬の景色なんですね。
それが序々に明るい暖かい景色に変わっていきます。
次女の靴が小さくなって、インディアン妻が履いていたモカシンを祖父が次女に与えようとする
のを母が拒むと、嵐が襲ってくるという具合で、実にわかりやすい。
ラストは、もちろん青空ですよォ。
[2004年5月12日 8時43分56秒]
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