作品名: 必殺の1弾 -


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お名前: ウエイン命   
随分前に1度、それも淀長さんや荻昌弘さん等のメジャーな洋画劇場ではなく、まるで空き時間を埋
めるかのように日曜日の午後(だったと思います)突然TV放映されたのを運よく見ることが出来ま
した。「老レンジャー」さんの書き込みにある1985年のことかも知れません。長い間雑誌等でス
チール写真を見せられるだけで、西部劇ファン就中ガンマニアにとってはまさに「平原児」とならぶ
伝説の映画でしたから、そのときの感激たるや並みじゃありませんでした。ただ、その原題からも私
はこの映画にクーパーやA・ラッド(と云うより「シェーン」)のようなガン捌きを勝手に期待して
いたので、その点では正直云ってちょっと肩透かしだったんですよ。と云うのは、フォードが披露す
る妙技に随所にトリック撮影が見られたからです。尤も人が手に持ったビールのジョッキを離すと同
時に銃を抜き地面に落ちる前に割っちゃうと云う桁違いの早射ち名人ですからトリックなしには映像
に出来なかったんだろうなとは思いますが、特殊撮影がトリックと呼ばれていた当時のことですから
その技術はかなり稚拙で、些か興ざめの部分があったことは確かです。フォードは生でやってもガン
捌きは名手と云っていい方ですから、撮りようによってはもっとリアルに出来たはずだと思うと少し
残念です。ちょっと記憶が怪しいのですが、クライマックスのクロフォードとの決闘にしても、結局
は一番肝心な抜いて撃ち合う場面がないですよね、確か。住民の合意で、挑戦者が現れては撃ち合い
になると云う負の連鎖を断ち切るために、相討ちでフォードもクロフォードも死んだことにするわけ
ですから。それにしてもあれ以外手がなかったのかなーと云う気がするんですよ。観客の誰もが期待
したクライマックスですからね。野球で云えば9回裏二死一打逆転と云う場面で放送が終わって後で
「サヨナラだったよ」と聞かされたような気分と云ったところでしょうか。くれぐれも誤解のないよ
うに断っておきますが、映画自体のことではありませんよ。あくまでガン捌き、決闘シーン、ただそ
のことだけについての感想です。
[2009年1月25日 22時32分58秒]

お名前: A・マーフィと同身長   
(たぶん)初公開時の阿佐ヶ谷オデヲン座という館しおり?
(わら半紙にあらすじ等が載っている小冊子)にこの映画を紹介してました。
あらすじを読んでみると面白いのですが、当然途中までしか書いてありませんので、結末が気になります。
見たい映画の1本です。

ちなみに、阿佐ヶ谷オデヲン座での公開は12月18日〜24日で、
同時上映はオリビア・デ・ハビランド主演の『恋は巴里で』という
ロマンティック・コメディです。(笑)
当時ここで、見た方がいらっしゃるのではないでしょうか?
すごく不釣り合いな2本立てですね。
[2008年5月4日 18時37分56秒]

お名前: シュリハントク   
はじめまして。
西部劇に限らず、とにかく古い物、懐かしいものが大好きな(懐古趣味?)48歳の親父でございます。
ところで、確かグレン・フォード主演の西部劇だったのですが、映画のタイトルを忘れてしまってどう
しても思い出せません。断片的な記憶だけで、もし映画のタイトル等がわかった方がいらっしゃれば、
ぜひ教えて頂けないでしょうか。

1.初め頃のシーンで、木造の建物が悪役の男(早撃ちの殺し屋)に放火され、若い女性が暴行されかかります。

2.その悪役の男の風貌は、目に特徴があり半開きのような目をしているため、いかにも悪のイメージで
あります。たぶん、この映画以外では見たことがありません。かなりマイナーな俳優さんなのでは・・・。

3.次に、ある酒場でグレンフォードと初めて出会うシーンなのですが、グレンが近寄ってきた際に男の
拍車がはずれてしまい、床に落ちてしまいます。初めからはずれやすいように仕組んであったのでしょう。
「おまえが、落としたんだろ。拾えよ」と男に言われ、しぶしぶグレンが拾う。
その後、グレンが、「一見、早撃ちのようだ・・やけに自信たっぷりの男だった・・。」と酒場での出来事を
誰かに話します。

4.ラストシーンですが、ふとした喧嘩からグレンがその男を道ばたでぶん殴ったことから一気に決闘に
展開。殴り飛ばされた男が、上体を起こしたとき、両膝が地面に着いたままで十分に立ち上がってはいない
のだが、右手が既に今まさにガンを引き抜こうか!といった構えになっている。
その緊張した空気の中でグレンがめざとくその手の動きを察知し、相手が抜き始める前に撃ち殺してしまう、
という結末でした。

断片的なアクションばかりで、ストーリーがどうだったのかが語れなくて申し訳ありませんが、よろしく
お願いします。
[2005年6月22日 2時23分37秒]

お名前: 秋山純一   
長い間必殺の一弾何とか見たくて苦労しています。
どなたか録画お持ちでないでしょうか?
私は 西部劇含めビデオ 約800本持ってます。
交換鑑賞も考えたく思っています。
[2004年8月4日 14時27分35秒]

お名前: 老レンジャー   
 1957年、1963年(62年、64年阪神優勝の間隙年)映画館で、1985年(前
回阪神優勝年)TV放映で見た。そしてその録画を2003年ビデオで(又も
阪神優勝年)18年振りに見た。
 銀行ギャング兼早撃ちに憑かれた男がブロデリック・クロフォード。手下
がジョン・デンバーとノア・ベアリイ。彼等が銀行強盗をして逃亡するのに
馬を取替えるために保安官のいない町に寄る。そこで撃ち抜かれた金貨から
隠れた早撃ち(グレン・フォード)の存在を知り無理やり対決を迫る。
 面白いのが子分のJ・デンバーの悪役振り。教会に集まっている町民に
「後5分でG・フォードが出て来なかったら町に火を点ける」と脅しにやっ
て来たJ・デンバー、左手を広げ「ファーーイヴ」と下唇を噛んで声を出さ
ずに発音した様の憎たらしいこと
 単に金のために銀行強盗をしているJ・デンバーは早撃ちに興味がないが、
力ずくで抑えられているボスがやられるのを見たいと対決をけしかける。決
闘に赴くB・クロフォードに対して負ける場合も考えて先に金を分けろと主
張するが、「やるか」とB・クロフォードに銃に手を掛けられるとスゴスゴ
と手ぶらで逃げて行ってしまう等ずる賢いが弱みも丸出しの悪役でした。
 又、轍の後が4本くっきり掘れているメインストリート等却って目新しく
感じました。
[2003年11月29日 20時17分39秒]

お名前: オールド・トーサン   
早撃ちをテーマに正面から取り組んだ作品で、公開当時大いに興奮して
見ました。
拳銃のすぐそばで神経質に動かすクロフォードの右手のアップ。
クロフォードとクリント・ファロン(役名)の決闘を伝え聞いたフォード
が、「クロフォードは首を狙って撃った。凄い!」と賞賛する町の人に、
本当の早撃ちはもっと大きな的(=ボデイ)を狙うものだという場面など
いちいち感心しながら見ていました。

難点はクロフォードの体形からあまり早撃ちに見えないこと。
冒頭にクロフォードに撃ち殺されるファロンの方が、白シャツに黒いズボ
ンのほっそりした体形で、まるでスチュワート・N・レーク描くところの
ワイアット・アープを彷彿とさせるなど、クロフォードより早そうでした。
(旧いことなので記憶違いがあるかもしれませんが)
そして劇中のパーテイ場面でラス・タンブリンが飛んだり跳ねたりするシー
ン。
本題とは関係無い部分でずいぶん長く感じたものです。
その頃他に公開された映画でも、タンブリンがやたらと飛び跳ねるシーン
があったのでよけいにうるさく感じたのかもしれませんが・・・。

でも早撃ちに憧れた若い頃の思い出に残る一本です。
[2003年11月20日 12時59分4秒]

お名前: ジミー・ナカザワ    URL
始めまして。この映画を好きな方がいて、嬉しい限りです。
子供の記憶で、共演者をフェリシア・ファーとばかり記憶していました。
「去り行く男」とごっちゃになっていたようです。
拳銃使いの素直な心情がカッコよく伝わってきて最高の映画でした。

ガンベルトが、腰にピタッと収まる俳優は意外と少なく、
オーディ・マーフィ、左利きで黒いベルトが精悍だったデール・ロバートソンは
様になっていたように記憶しています。

50年代のアメリカは、映画、音楽と最高の文化を創造し、発信していた良き時代でしたね。
[2003年5月21日 13時5分30秒]

お名前: オーサカ老レンジャー   
 まずスティールが良かった。銃を抜く前の動きの一瞬を切り取った姿。やや膝を曲げたスタイルに
ズボンの皺までがその動きを表し(グレン・フォードのズボンは何時もやや長めか)、まさに抜かん
とする緊張を捉えていました。
 拳銃使いは練習するのだ。他人より優れている事は披露して皆んなに認めて貰いたい。練習と人を
撃つ事とは違うのだ。対決の場までストリートを一歩一歩近付いて行く距離、時間で生れる緊張感。
等々、ザ・ファーステスト・ガン・アライブを満喫した作品です。
[2003年4月6日 9時22分45秒]

お名前: ワード・ボンド   
ホンド−・レイン61さん、こんばんは!
いや懐かしい作品ですね!思い出しました!当時、私は、グレン・フォードは西部劇
の大スターというイメージが強く、「八月十五夜の茶屋」の時も、マーロン・ブラン
ドと比べて、何となく、居心地の悪そうな感じに見えました。この「必殺の一弾」を
観た時は、ちょうど同じ頃(だったと思いますが…)NHKテレビで放映していた
「ハイウェイパトロール」のブロデリック・クロフォードが出ていたのが嬉しかった
想い出があります。そう言えば同じ頃、「平原の待ち伏せ」というグレン・フォード
の映画もありましたね。「シマロン」もあまり評価は高くないようですが、私は大好
きです。  
[2001年4月8日 2時18分19秒]

お名前: グリーンベイ   
 ホンドー・レイン・61さん・・・今晩は。    グリーンベイです。
 この作品は、56年の公開ですネ。この作品別(BBS)の紹介作品に、西部劇スター、グレン・フオ
 ードは登場してませんね。私も色々セレクト中でした。流石です。よく見ていますね感服致します。
 この作品は、忘れもしない一本です。・・・ジーン・クレーンの大フアンなんですよ。ミス・ロング
 ビーチからモデルに、そして映画デビューしているわけですが、綺麗ですね。最初にお目にかかった
 のは、ヘンリー・ハサウエイの「勝利の園」でした。そして55年公開の「星のない男」(キング・
 ビイダー監督、カーク・ダグラス共演)で、彼女は最も好みとする女性の一人です。先日、「抱擁」
 (フランク・シナトラ)が放映されていました。しかし、ホンドー・レインさんの紹介作品は、同
 世代と言うこともありユニークで、これからも楽しみにしています。
[2001年4月8日 0時14分44秒]

お名前: ホンド−・レイン61   
グリーンベイさん、旅行はいかがでしたか楽しかったでしょうね。ワード・ボンドさん今晩は・・・・
グレン・フォードが 、早撃ちの妙技を見せ場に見ごたえのある異色の西部劇でしたね。
物語は、1889年西部の町「早撃ちは敵が多し」を知る、ガンマンの雑貨屋(フォード)は銃を隠して
妻と平凡な生活をしていたが、酔ったいきおいで早撃ちを披露してしまう。
ガンマンの銀行強盗から決闘を申しこまれる。・・・・・・・

緊迫したシーンで(フォード)が0.8秒のガンプレイには胸のすく思いでした。
ちなみに・・・・アラン・ラッドーーー0.7秒、クーパー0.8秒、フォード0.8秒の早撃ち
これは今でも信じています。
監督・・・ラッセル・ルーズ・・・・・・・・1956年作品
主演・・・グレン・フォード、ジーン・クレイン、ブロデリック・クロフォード、
[2001年4月7日 21時56分58秒]

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