作品名: 新・ガンヒルの決闘 -


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お名前: グリーンベイ   
 ワード・ボンドさん・・・・今晩は。・・・・ゲリーンベイです。
 レス有り難う御座います。この作品未見でしたか。これは、劇場ではなくTV放映をダビングした
 テープで再見しました。よくありますね・・・続・続々とか・・新とか・・・パート2・3とか・・
 これも邦題がいけなかったですか。原題は「SHOOT OUT]ですね。しかしハサウエイ監督
 です。西部劇の要素をきっちり納めた傑作に仕上げています。彼の作品では、「狙われた駅馬車」
 「ネバダ・スミス」等を紹介したい思っています。
[2001年3月16日 23時29分6秒]

お名前: ワード・ボンド   
グリーンベイさん、こんにちは!
実は私はこの作品は観ていません。ヘンリー・ハサウェイ監督で、グレゴリー・ペック
主演ときたら、絶対見逃すはずはないのですが、なぜ観てないのか思い出せません。
推測すると、恐らくタイトルが気に食わなかったのだろうと思われます。いかにも柳の
下の泥鰌を期待しているとしか思えません。グリーンベイさんの解説を拝見しますと、
「ガンヒルの決闘」とは違った味わいの立派な作品のように思われますが、なぜこんな
センスのない邦題を付けたんでしょうね。きっと日本では不当な評価を受けているので
はないかと思うと残念ですね。チャンスがあったらぜひ観てみたいですね!
[2001年3月15日 18時5分53秒]

お名前: ゲリーンベイ   
 この作品の監督ヘンリー・ハザウェイは、「狙われた駅馬車」(51)を撮って以来、10本目の
 そして最後の西部劇です。この間の作品には、T・パワー、クーパー、ウイドマーク、マックイーン、
 デユーク(5回)、そしてこの作品にグレゴリー・ペックと西部劇の大スターを起用している。何れの
 作品でも監督は、一貫して「これが西部劇なんだ」と云わんばかりの傑作揃いを世に送っている。
 さて、この「新・ガンヒルの決闘」(72)ですが、銀行強盗をやって、相棒に裏切られ捕まり7年の
 刑を受けたペックが出所する。金を独り占めした相棒は、大ボスに収まっているガンヒルへ復習に向か
 うと云う筋立てです。かっての恋人に出所の連絡をし駅に出向かいにいくと、彼女は急死して、6歳の
 女の子が手紙を携え降り立ちます。この子が自分の子かどうか判明しないまま一緒にガンヒルへ向かう
 が道中平坦ではなかった。ガンヒルにあと2,3時間と云う距離までたどり着いた時、雷雨に遭い、雨
 宿りに立ち寄った家と云えば、室内は整理整頓が行き届き、子供の教育、躾が万全の彼には理想的な
 家庭に映った。・・・ガンヒルで首尾良く復讐を果たした彼は、ここに落ち着くことになります・・・。
 見所は、五年前に夫を亡くしたこの家の女主人が、子供たちがベッドに入った後、彼にお酒を勧めます。
 「この頃は、私もお酒で寂しさを紛らわすことが多くなりました・・・。」と彼のグラスをとって飲み
 干します。彼女の胸の内をストレートにぶつけるこのシーンは圧巻でありました・・・。
 「ガンヒルの決闘」(59)とは、何も関係ない作品です。念のため・・・。
[2001年3月14日 17時2分31秒]

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