作品名: ケーブルホーグのバラード -


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お名前: ウエイン命   
これって「砂漠の流れ者」と紹介すべきじゃーないですか、やっぱり。
最低の邦題なんで気持ちは分かりますけど。
[2006年4月22日 23時20分14秒]

お名前: ささらほ〜さら   
万人にお薦めできるペキンパー作品。
これを観ると、ペキンパーの男達を見つめる視線が優しいのが分かる。
[2003年3月30日 23時33分10秒]

お名前: 坊っちゃん   
僕はこの映画大好きなんですよ!娼婦役のステラ・スティーブンスが何ていい女なんだろう!かわいい女を好演してますよね。入浴中に歌を歌う場面もいい。
西部開拓時代の終焉。自動車に引かれるケーブル・ホーグ友人に「大丈夫!腹に心臓はないよ。」と励まされながらも結局息を引き取る(死ぬ場面はなく、いきなり彼の葬式の場面が出る)。
寂しくて哀しいラストでした。
[2003年1月25日 9時33分22秒]

お名前: 鳴海昌平   
ペキンパーって「ワイルドバンチ」も「ガルシアの首」もそうだけど、
特に70年代前後の頃って「全てが終わっていても戦え」っていう
テーマがあったような気がしますね。
この映画ももう終わっている男が何とか生きていくけど、自動車という
西部の男の次の時代の乗り物にひかれて死んでいく残酷な終わり方って
いう象徴的な終わり方ですけど、こういう図式って今の時代にとても近い
なとも思います.実際今の日本映画の若手や中堅がこの映画の「終わってる
世界の不可能な再興」というテーマで黒沢清監督が「ニンゲン合格」という
映画を撮りましたし、篠崎誠監督の「忘れられぬ人々」は明らかに「ワイルド
バンチ」と任侠映画とジョン・フリンの「ローリングサンダー」の間の映画だし
・・・・ペンキンパーのこの「全てが終わっていても戦え」ってテーマは不況日本の
テーマでもあると思うのです。今の時代に貴重な現実性をもって見られるべき映画
だと思うのですが・・・。
[2002年1月8日 18時27分29秒]

お名前: moro_dosanko   
この映画を日曜映画劇場で見たとき、今はなき淀川さんが「西部ではじめての自動車事故の死亡者ですね。はい」てなことを言っていたのを記憶しています。
[2000年2月16日 22時54分28秒]

お名前: せら   
ペキンパーというと「ワイルドバンチ」ですが
わたしはこっちの方が好きです。
主役のケーブルホーグはもちろんのこと他の人物も
清濁併せ呑んだ魅力があるし生臭坊主などろくでなしどもが
出てきて哀歓漂うところが通向けですね。

なんといっても娼婦のヒルディを演じたステラ・スティーブンの
泣きそうな笑顔が可愛い〜('-'*)

この映画が好きな人が配給会社に「ケーブルホーグ」と
名付けたそうです。
爆発的な人気は出ないけど長く愛される作品です。
[2000年1月11日 1時21分50秒]

お名前: THE UGLY   
この作品、はじめはペキンパー監督だけど
アクションじゃないから借りようかどうか迷っていました。
それでもまあ、いい映画らしいから、ということでそれほど
期待もせずに借りて観たのです。
ところが、これが予想に反してなんとも素晴らしい名作でした。
最初の方は、殺伐とした映画なのかな?と思っていたら
だんだん、ユーモアに包まれた幸せな映画であることが
わかってくる。
ジェイソン・ロバーツ演じるケーブルホーグは全然かっこよく
ないのにとても魅力的に見えます。
(以下ラストに触れます.)


主人公が自動車にひかれて死んでしまう、という
ラストにも関わらずさわやかな印象さえ残ります。
「善人ではなかったが、悪人でもなかった」という
牧師の弔辞が心に残りました。
「ワイルド・バンチ」と同じ年に作られ、同じく
西部の時代の終わりを描いた映画でありながら
全く印象の異なる作品。
はっきり言って「ワイルド・バンチ」の何倍も大好きです。
[1999年11月29日 23時15分49秒]

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