デジタル暗室



デジタル暗室とは、モノクロと同じ撮影からプリントアウトまでの過程をデジタルにそのまま置換えた物で、最近結構使われてます。 何てったって、デジタル画像の生データを取出すために"現像”と言うくらいですから
ここでは、私が普段使用しているソフトウェアなどのツールを紹介します。
  • Irfanview こいつのすごいのは、D30などのCANON のRAWデータである、CRWの拡張子までデコード(現像)出来てしまうこと。はっきり良いってすごすぎです。
    かれこれ2年以上は使ってますが、ただ単にRAWデータのデコードが出来るのではなく、CANONの純正ソフトウェアよりも早いのだ! つまりこれを使って、必要なファイルを適宜現像したり、リサイズしてHP様に加工するくらいなら十分です。
    私が知る限りでは、jpg2000に対応しているのはこのソフトウェアくらいではないでしょうか? 但し、シェアレジ必要みたいですけど・・
    なぜずっと使い続けて来たかと言うとなんと言ってもダントツのスピードです。サムネイル表示やすスライド画像のフルスクリーンなど他のソフトを圧倒してます。 画質的には最高とは言いませんが十分です。 また、縦位置撮影を回転するにもワンキーで素早くコマンドライク的な部分も洗練されてます。右回転では、”R"左回転では、”L”次に画像は、"右クリック"若しくは、"スペース"、全画面表示は、"ダブルクリック"などキーとマウスによって簡単にコントロール出来使い勝手も優れています。
    最近になって、やっとEXIF情報が閲覧出来る様になって益々、惚れ込んでます。
  • RAW Image Converter これは、D30などのCANONのRAWデータ生成可能なデジカメ向けに提供された、純正アプリケーションです。現在バージョンは、2.0.0ですが、これが出ていなかったらたぶんRAWデータで撮影しなかったでしょう。
    これ以前は、Zoom Browserと言うと、私が知る限りでは最悪に近いアプリでした。融通は利かずめちゃ遅いしはっきり言って使い物になりません。 なのでこれを使っている人は尊敬します。
    RAW Image Converterは、最初英語版が出されましてそして日本語化されました。どうして日本の会社が出した物が、米国から先にリリースされるのか疑問なのだが・・・
    ともかく、これが出てから、現像にかかる時間が1/3程度の20秒弱になった。 マシーンは、Celeronをクロックアップして833MHzですから現在の標準マシーンでは、十秒を切るかもしれません。
    但し、私の場合、偽色低減の処理はしてません。 物によっては必要かもしてませんがほとんど気にしてません。
    このアプリのサムネイル表示が使いやすく気に入ってます。 サンプル図