LEICA M3



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我が輩も、とうとうというかやっぱりと言おうか、ライカウィルスという世にも恐ろしい病に侵されてしまったらしい。
これもモノクロに染まったおかげと言おうか、たたりと言おうかやはり一度は、手にしてみたいカメラのお手本にもなった、ライカM3をオークションで競り落としてしまった。
現在のカメラのラインナップで唯一、手にしていなかったマニュアルフォーカス&レンジファインダ機を前から欲しくてベッサRでも購入しようかと考えていた。
しかし、性格的にたとえベッサを手に入れたところで、ライカの購入欲を押さえることは出来ないだろうと言う決断に至り(これが所謂ライカウィルス)処方箋としてM3を購入した。

このM3は、前オーナが中古ショップで3年ほど前にOH済みの一番程度の良いものを購入したのだが、2〜3本ほどしかフィルムを通していない状態でレンズとともに出展した物だった。

σ^.^)は1週間で3本通した。
他のM3を手にしたことが無いので何とも言えないが、ブライトンフレームのかすれも無く、2重像の合致もはっきりしていて実に快適である。
テストフィルムで確認したのだが、近距離のピントずれ、シャッタスピード、駒間のずれもなく完全な実用機として活躍する事だろう。

露出計はマップカメラで9000円で委託品を購入したのだが、これまた正確な値を示しておりネガフィルムでは十分に使える。
すべてにおいて電源不要であるので頼もしい。
行く行くは、純正レンズを購入したいのだがいかんせん純正は高すぎる。何時のことになるやら。