01/03/12 (月)
今日は今月中に使わないといけない有給を利用して山元トレセンに行ってきました。
目的は、短期放牧している我が愛馬ハートサムデイの様子を伺うことである。実は、
前走後、右前脚を気にしているということで、その後の経過が気になっていたので
様子をうかがいに行ってきました。
山元トレセンは宮城県亘理郡山元町というところにあります。と言ってもほとんどの方は
わからないと思いますが、福島県相馬市(相馬野馬追いの町)から車で北へ20分。
福島市からは1時間20分で着くことができました。思ったより近かったのでラクに行くことが
できましたが、福島市から相馬市までの間はすごい山道で、車酔いのする方にはお薦め
できないような道を通って行かなくてはいけないのです。(苦笑) こんなカーブってアリなの?と
言うようなクネクネ道です(笑) おまけに、先週末に降った雪がところどころに残っていて道路は
凍結しているし恐いのなんの。。。見学予定の時間より1時間も早く着いてしまい、駐車場に
車を停め、お手製のおにぎりを食べながら坂路コースを眺め時間を潰していました。
ゲストハウスに入ると、トレセンの千石さんと会員の方がいました。いろいろと説明を聞いて、
その会員さんとお話をすると、その方はなんとヴァルキリーを持ってらっしゃいました。残念
ながらヴァルキリーに会うことはできませんでしたが、きっと一生懸命ダイエットに励んでいる
ことでしょう(笑)
その後、会員のご夫婦がいらっしゃって、その方々といっしょに厩舎へと向かいました。
まずは、そのご夫婦の愛馬フレグラントローズの厩舎です。とってもおとなしくて、前髪が天然
パーマっぽくてかわいい牝馬でした(笑) 馬体重は450キロ台とのことでした。
そして、次に私の愛馬ハートサムデイの厩舎へ向かうと、厩舎のまわりをこれから坂路に
向かう馬達がグルグルとまわって、準備運動をしていました。きっと有名な馬もいるのでしょうが、
ゼッケンもないし、まったくわかりませんでした(笑)。馬に乗ったスタッフの方々が「こんにちは」と
元気に挨拶してくれて、とても気持ちが良かったです。
そこへ現れたのは栗毛のでかい馬。すぐにハートサムデイであることはわかりました(笑)
さっきの牝馬と比べなくてもでかいのはすぐにわかります。ご夫婦も「何キロなんですか?」と
聞いている。「480キロ台ですね」なんだか恥ずかしい(笑)でも、私はハートのでかいところも
好きなんですよ。どーんと来なさいっ!って感じで安心して見られるんです(笑)
ハートサムデイを連れてきてくれた、青年に「脚は大丈夫ですか?」と聞いてみた。すると
「自分、まだ入ったばかりなのでわかりません。」と言われた... 先ほどの千石さんに聞いて
みると「右前ですよね。いま薬を塗っています。まだ乗り運動ができないので、ウォーキングマシン
のみです。」というお返事。あわわわわ。。。なんてこったい。重症じゃないかぁ〜っ。「しばらく
戻れませんよね?」と恐る恐る聞いてみると「人をまだ乗せられないので、しばらくかかりますね。」
とのこと。いったいなんの故障なのか、恐くて結局聞けませんでした。とにかく、あせらずゆっくりと
完治させて欲しいです。ソエじゃないんですよ。脚の裏側(底じゃありません)にベッタリと薬が
塗られていました。
ハートサムデイを厩舎に戻すと、千石さんが他の馬も見てみますか?と声をかけてください
ました。ハートサムデイがいる厩舎は社台ファーム生産馬専用の厩舎なんだそうです。他の
厩舎より屋根が高くて、1つ1つの間取りが広くなっています。ハートサムデイは一番端のお部屋。
隣の隣にはスキーパラダイスの仔 芦毛のエアトゥーレがいました。その前にはパッフドオレンジ
の仔オレンジブロッサムや、ど忘れしましたが、有名な牝馬の仔もいました。。。(思い出せない)。
ピアノソナタも別厩舎にいました。面白い名前の馬では「カミナリムスメ」。何というか言葉が
出なかったです。
厩舎から戻る途中で、白毛の「シラユキヒメ」がいました。遠くから見てもすぐにわかります。
今日は坂路調教はお休みみたいでしたが、ずっと乗り運動をしていました。その後、山元トレセン
ご自慢?の坂路を見に行きました。全長710m(延長工事をして200m伸びました)。その後、
ゲストハウスに戻って坂路を駆け上がる馬達の調教見学です。馬の鼻息が間近で聞こえて迫力
満点でした。
私はハートサムデイの調教がないので、ここで帰ることにしました。
また機会があったら、行ってみたいなぁ〜。ハートサムデイの脚元はかなり心配ですが、とにかく
競馬場に戻って来る日を楽しみに待っています。
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