「鹿角陶芸普及協会」 研修旅行〔窯めぐり〕
 
 
平成16年4月28日(水)9:00 花輪公民館前出発(小坂IC経由)
津軽金山焼 (青森県五所川原市)
 ほか津軽地方観光
 
研修旅行「釜めぐり」報告
 
 会員(やきもの作り愛好家の仲間)9名は、4月28日、 青森県五所川原市大字金山字千代鶴5-79 「津軽金山焼」の窯元を見学しました。
 ここのやきものは、全て「やきしめ」で、 ざらざらした中にも、またしっとり感がありました。
 釜元のすぐ側の大溜池の鉄分の多い土と、 信楽粘土とを半々に混ぜたのが、 この「津軽金山焼」のやきしめ用陶土とのことです。
 日常食器、つまり雑器を主とした「やきもの」が、 盛り沢山、展示販売されていました。
 津軽金山焼窯業協同組合事務局の横山さんから1時間ほど、 懇切丁寧な案内や説明をしていただき、本当に参考になりました。 気に入った作品を買い求めた会員もいました。
 
 昼食は、この津軽金山焼の器だけを用いている「梵珠庵」 (五所川原市エルム内)の蕎麦を美味しくいただきました。
 その後、金木町「斜陽館」、五所川原市「立佞武多タチネブタの館」 を見学して、無事帰宅しました。
 当日は終日小雨模様でしたが、至るところに桜が咲いていました。 リンゴの花の頃、また訪れてみたいと思いました。  桜田守宏記
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