「鹿角陶芸普及協会」課外活動
自然と共に ……〔森の中へ〕
 実施済み報告
 
 
6/26 「秘境作沢沼登山」 4名

 6月26日、当会員4名を含む総勢18名は、梅雨の最中、「秘境作沢沼」へ登山した。
 作沢沼は、標高750m、面積約2haの沼です。沼には、ミズゴケなどで出来ている浮島が 三つもあることで珍しいとされています。
 この登山は、「作沢沼を探勝する会」など地元有志の主催する催しで、作沢沼に祀ら れている白沢神社の祭典に合わせて、毎年行われているものです。
 途中、ヤマアジサイがそろそろ開花の準備をしていた。
 白沢神社に到着し、早速、雨宿りの準備、カヤキ用の根曲がりタケノコやミズ採り、 薪集め、炊事の準備など、それぞれが分担して作業にとりかかった。大人の「なべっこ 遠足」である。
 沼の畔には、桃色のショウキラン一本が可憐に咲いていた。
 当会の田口さんら2人は、生息しているとされる魚の試し釣りをした。餌はブドウムシ、 30分ほどの間に、マブナ10匹を釣り上げた。このマブナは、かなりの数が生息しているら しく、小型で、幾分痩せているように感じられた。釣り上げたマブナは、同行してきた女 性が持ち帰り、自宅の池で飼ってみることになった。
 お昼になり、お神酒をいただき、ミズやタケノコなどの味噌カヤキを食べた。まさに 「山の醍醐味」である。
 各人の自己紹介の後、浮島に試し乗りしたりするなど、健康的で楽しいひとときを過ご した。
 この日は雨模様のため、自分は写真は撮せなかったので、同行した新聞記者の取材記事 のものを使わせていただきました。(桜田守宏記)
H16.6.27付け北鹿新聞
  バック   前画面へ戻る