5/30 「松館のかべ山探索」 3名
5月30日(日)は、地元松館在住で元松館自治会長の山崎芳男氏の案内により、合計3名で実施しました。
林道の途中で車を下り、しばらく林道沿いを進むと、周囲の森林からは、蝉の合唱団が私どもを歓迎してくれました。
休憩しながら1時間近く、林道ややぶの中を進むと、現地でした。
現地はスギの30年生ほどの造林地でした。
壁土(粘土まじりの軟らかい岩石)を掘った辺りは、スギの枯葉の下に埋まっていました。
沢沿いの土を掻き出してみると、不純物の混じった白色、灰色、黄土色など様々な粘土が、あちこちから確認されました。
サンプルを3点ほど持ち帰りました。後日調べてみたいと思います。
また、壁土の採掘現場から、雪橇への積み込み場への搬出のために用いたのであろうか、トロッコのレールが何本かがスギの枯葉の下に埋もれていました。
当日は好天に恵まれ、丁度ミズも生えていたので、土産にと採取してみました。
数十年の時間の経過を偲びながらの、自然と触れ合えた午前中でした。(桜田守宏記)
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