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「大湯環状列石」とは

 
△大湯環状列石発見からの発掘年表
 
昭和7年12月7日 耕地整理中に大湯環状列石発見される(昭和6年4月発見とも)
  8年3月3日 大湯環状列石の調査研究と保存を目的に「大湯郷土研究会」ができ る
  〔浅井小魚〕  〔諏訪冨多〕
 
  8年10月上旬 大湯中通青年団、遺跡保護のため環状列石の周囲に土塁をめぐらす
  12年5月12日 大湯郷土研究会、「先住民中通遺跡」の記念碑をたてる
先住民中通遺跡
先住民中通遺跡

  17年7月〜8月 東京の神代文化研究所による第一次発掘調査が行われる
  17年9月〜10月 神代研究所による第二次発掘調査が行われる
  21年10月〜11月 秋田県教育委員会・朝日新聞社による発掘調査が行われる(調査 員…後藤守一、江坂輝弥、甲野勇、吉田格、塩野半十郎)
 
  25年6月30日 「大湯町環状列石跡」として秋田県史跡に仮指定される
  26年7月〜8月 文化財保護委員会・秋田県教育委員会による第一次発掘調査が行わ れる(調査担当官…斉藤忠、八幡一郎ほか、主な調査…環状列石の実測、組石の分類)
  26年12月26日 「大湯町環状列石」として国史跡に指定される
  27年8月  文化財保護委員会・秋田県教育委員会による第二次発掘調査が行われ る(主な調査…環状列石の実測、組石下の調査)
  31年7月19日 「大湯町環状列石」として国の特別史跡に指定される
  32年7月31日 町名変更に伴い名称を「大湯環状列石」とする
  34年8月  大湯環状列石埋蔵文化財収蔵庫ができる
  45年9月5〜6日 大湯にて「縄文時代の配石遺構」のシンポジウム(北奥古代文 化研究会)が行われる
  48年〜51年 大湯環状列石周辺遺跡分布調査が行われる
  53年3月  鹿角市・鹿角市教育委員会「特別史跡大湯環状列石保存管理計画書」 を作る
  59年〜  鹿角市教育委員会による大湯環状列石周辺遺跡発掘調査が始まる
「円環の思想」終
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