鹿角一葉松
「観光客の性格の一例」
 
△複合的な展示会
 このときの陶芸展には、同時に裏千家の茶会を催しましたので、女性の方々が 多くお出でになりました。
 
 普通、女性の方が男性よりも、「やきもの」に興味を抱くようです。
 ですから、同伴でお出でのお客さんは、男性の方は、 ちょっと時間をもてあましているようにも、感じました。また、入るのをためらうようなことも、 あったように記憶しています。
 
 あるいはまた、日をあらためて、ご主人と一緒に、再度お出でになった女性もおられました。
 
 このようなことから、これからの陶芸展は、地元の隠れた民芸品や書画、 また食べ物などの展示即売との、複合的な展示にする必要があるように感じました。

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