第八、お湯立て神事(探湯式) − 作占い 山伏頭巾の装束を著け、修験道の作法によって行う神事で、まず塩水で自身及び 斎場(大釜)を清め、神酒を献じた後、 藁太総ワラタブサ(藁束房)舞・作占いの儀 即ち、藁太総を以て護身法の九字を切り、五大尊を結び、真言を唱えて神を勧請カンジョウ する舞を納め、藁太総を用いて大釜の熱湯を右から左へ、左から右へと 掻き廻して渦ウズを作る。これを三度繰り返し、芯(泡アワ)の立ち具合によって、 当年の稲作(早稲・中稲・晩稲)を占う。 |
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