平成16年度から行われていた水源地保全事業(秋田県営治山事業)
− 松舘菅原神社や同集落への水源地に、数基の治山ダムを建造する事業 − は、
平成19年度で終了する。 この本体工事は「木製ダム」で、全国に先駆けて施工されたものであると云う。 これを記念して、ダム周辺の空地に、ブナ20本・ミズナラ30本・トチ25本・ ケヤキ25本を植樹するものである。 即ち、「水源地が保全され、ふる里の豊かな自然を守り育むことの大切さ、 森林の多様な価値の認識を深めていこう」と云う趣旨で、秋田県鹿角地域振興局・ 鹿角市役所、それに地元松館自治会及び同牧野組合・子供会・婦人会・一般住民 などが参加した。 参加された自治会の方から、 「子どもたちにも植樹をとおして地元の自然を感じて欲しい」 「将来、少しでも植樹の記憶が自然を愛する気持ちになって欲しい 」との貴重なお話を伺った。 素晴らしい好天に恵まれて植樹は無事終了し、その奉告祭が地元の菅原神社で 行われ、参加者全員が拝礼した。 なお、本稿及び写真は、秋田県鹿角地域振興局農林部森づくり推進課森林整備 ・治山班主任 畠山真紀子さんと鹿角市農林課農地林務班 関尚人さんのご協力を いただきました。 平成19年10月14日秋田県鹿角市八幡平字三ノ岳 ![]() ![]() <拡大写真> ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 松舘菅原神社での奉告祭 ![]() ![]() ![]() [地図上の位置(植樹地)→] ![]() |