△おわりに
ウグイスたちの個性的な独唱の数々、見知らぬ野鳥たちの輪唱、
そしてセミたち(エゾハルゼミか)の合唱の演奏会場となった、晴天下の、
「夜明島渓谷茶釜の滝登山路調査同行記」は、万雷の拍手のもとに
無事終幕となった。
即ち、「万雷の拍手」とは、それは私共の、全行程を踏破した、
一歩一歩の力強い足跡の積み重ねの集合体とでも云えましょうか。
しかし、各々の滝の位置や名称の確認、
それぞれの千差万別的で独創的な滝(落下する飛沫)の音響旋律や
(健康志向的な)効用体験などなどについては、おろそかにしてしまった。
しかして、「機会は、まだ無限にある」のだ……。
時は、夜明島林道終点午後四時半を回っていた。
※駄文と素人写真で失礼しました。SYSOP
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