鹿角観光ガイド・マニュアル |
△八幡平国立公園 八幡平は、多くの火山群によって形成された高原で、標高1,613mの八幡平頂上を中心 に、東は岩手山2,042m、西に焼山1,366m、南に秋田駒ヶ岳1,637mの活火山があります。 現在でも多くの火山現象が、ふけの湯・後生掛・玉川温泉等で見られます。 八幡平の火山の種類としては、コニーデ型(円錐状)、トロイで型(釣鐘状)と、ア スピーテラインの名称にも使われているアスピーテ型(楯状火山)等が集まって形成さ れており、八幡平は火山の博物館とも呼ばれております。 昭和三十一年に国立公園に指定された八幡平は、高山植物の宝庫であり、新緑から紅 葉への変化に合わせ湿原には、数多くの高山植物が一斉に咲き乱れます。 また、冬将軍の到来とともに、オオシラビソ(アオモリトドマツ)林に発達する樹氷 は全国有数の規模で、多様な自然環境に適応して数多くの動植物が生息しています。 新緑の見頃 6月 紅葉の見頃 9月下旬〜10月上旬 「眺望観光起点・八幡平山系を望む」 「自然探索観光起点・八幡平山系」 |