[森の中へ] |
森の中へ [ 森の中へ流れ淀む清水の 水面に映る己の幻影 流れ去る水鏡の中の吾 森の中に戯れる幻影 15.10.17 森の中流れる水面に吾映る 全ては幻影きらきらきらと 森の中流れは浅く吾映る 木々も我が身もただ揺れるのみ 15.10.27 森の中樹下の水面のもみじ葉は われに代わりて流れ行くのみ 森の中樹下の水面の我が顔は 紅葉になって流れ行くのみ 15.10.27 森の中の水面は清く流れ行く 我が想いも同じく流れる 森の中の水面は清く流れ行く 我が想い乗せてそして大河に 森の中の水面は清く流れ行く 我が想い乗せ大きく流れる 森の中の水面は清く流れ行く 我が想い乗せて流れ大きく 15.10.27 森の中の水面は清く流れ行く 我が想い乗せて流れ流れる 15.10.28
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伊勢の森みもすそ川の水面こそ 己を映す 伊勢の森みもすそ川を往く水面 鏡となりて吾を連れ行く 伊勢の森五十鈴の川の水面には 心を洗う息吹感じる 15.11.04 十和田湖の岸辺に揺らぐ 森の中に木の葉ながれる水面あり 鏡となりて映っては消え 森の中に木の葉ながれる水面あり 鏡となって吾のみ映す 森の中に木の葉ながれる水面あり 五十鈴の川の真澄鏡思う 15.11.04 真澄鏡の上に木の葉が浮かびおり わが身正しく映して欲しい 真澄鏡の上に木の葉が浮かびおり 吾映すため磨かんとする 真澄鏡の上に木の葉が浮かびおり よく映るよう吾磨かんと 真澄鏡の上に木の葉が浮かびおり 心も鏡もよく磨かねば 15.11.04 御社の真澄の鏡よりゆらぐ 水面に吾を正しく映せ 森の中真澄の鏡よりゆらぐ 水面に吾を正しく映せ 森の中真澄の鏡よりゆらぐ 水面に吾の誠を正しく映して欲しい 15.11.22 |
故郷の森の水面の我が瞳 風に揺らいで誠は見えず 故郷の森の水面の我が瞳 誠を示す証は見えず 故郷の森の水面の我が瞳 誠に見えて欲しいと思う 故郷の森の水面の我が瞳 誠に清く映って欲しい 15.11.22 森の中水面に映る我が瞳 神を想ってしばし瞬く 森の中水面に映る我が顔の 瞳の中に神を想わん 15.11.22 |