鹿友会のこと
「はじめに」
 
 
△田中幸徳氏の紹介
 
<田中 幸徳(たなか こうとく)氏>
 昭和21年(1946)9月20日、鹿角郡花輪町谷地田町の酒類食品卸「丸中商店」田中信吾・秀子 の次男として生まれる。小学校六年の時、父信吾逝去。
 
 同町花輪小学校・花輪第一中学校・花輪高等学校を経て、明治大学文学部入学。大学在学中、 折からの大学紛争に遭遇し、故あって中途退学。
 音楽テープ関係の企画制作会社に就職するも、昭和46年帰省。以後平成14年6月まで30年間 丸中商店に常務として従事。
 
 平成14年6月より、(社)十和田八幡平観光物産協会に勤務。主に物産関連の職責を担当して、 各地物産展出店や特産品開発、イベント企画などを行い、現在に至る。
 
 現住所は、鹿角市花輪字柴切田7-2、妻訓子との間に一男一女をもうけ、それぞれ独立して 近隣に住まいする。孫二人目がこの11月に生まれる予定、平成17年9月現在59歳。
 
 中・高生時代から吹奏楽部に所属し、帰省したあとも、地元で社会人バンド「鹿角市民吹奏楽団」 を創設し、十数年団長を努める(担当楽器:クラリネット、トロンボーン)。
 
 花輪商工会青年部副部長時代、「花っこ市」を創設、実行委員長として開催。
 また青年部時代、お呼びした各講師(馬場勝彦氏、萩原茂裕氏、永六輔氏、亀地宏氏など)に 触発を受け、鹿角ふるさとづくりを実践。
 
 青年部卒業後、同市内にて友人・先輩等に呼びかけて「鹿角21・未来を耕す会」を組織。秋田県の 補助金を頂き、「戊辰の役」120年を記念して、秋田・青森・盛岡からそれぞれ100人が100キロを歩き、 鹿角に集うイベントを開催。
 またクロマンタ(黒又山のこと)関連イベントも開催。
 
 鹿角市のふるさと創生事業として、人材養成事業「鹿角まほろば塾」を提唱し、その運営委員長を 10年間努める。
 その間、塾生の自主事業「まほろばフェスタ」に参画し、数々のイベントにスタッフとして参加。
 
 現在、自宅にて「鹿角ふるさと塾」を開塾し、次代に伝える鹿角を検証しつつ、人材養成に努めている。
 また、地域の歴史的財産「旧関善酒店」の存続運動に係わり、NPO「関善賑わい屋敷」の理事として 事務局を担当している。

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