鹿友会誌(抄)
「第三十八冊」
△俳句
○感吟
御眉の時雨の町に濡れ給ふ 胡六
菊活けて御成待つ日となりにけり 悦女
○御代の春 關如竹
有り難や親の恩知る御代の春
富士山に雲のたなびく初日かな
千代の春寿く松の緑かな
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