GLN「鹿角の温故知新への旅・鹿角先人列伝一覧」

松浦武四郎

 「鹿角日誌」をまとめた。北海道の名付け親、探検家。

参考(出典):「鹿角市史」
 
 文政元年〜明治二十一年。
 江戸時代末期に蝦夷(北海道)・千島や北蝦夷(樺太)などを探検した。地理学者で もあった。北海道という名称の名付け親でもあり、樺太の文字上の命名者でもあった。 生まれは伊勢国である。
 嘉永二年(1849)三十二歳の時に松前から青森に入り、八月十九日に十和田山に参詣 した。その後ハッカノ坂から白沢に下り鹿角に入った。この十日間のことを『鹿角日誌』 にまとめてある。各地を尋ね、多彩な事項を詳しく記述している。また地形の概観を絵 図に示しており、江戸時代末期の鹿角の民俗を知ることの出来る、優れた紀行文である。

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