GLN「鹿角の温故知新への旅・鹿角先人列伝一覧」

漆戸茂樹

 盛岡藩内の地理案内書北奥路程記」を著した。

参考(出典):「鹿角市史」
 
 ?〜明治六年。
 漆戸茂樹は盛岡藩の武士で、藩内の地理案内書『北奥路程記』を残している。路程図 と簡単な地誌について述べており、鹿角関係分は安政三年(1856)四月二十四日から六 月十一日まで、藩主利剛に従い領内を歩いたときの記録である。夏坂から山中沢・折戸を 経て大湯・毛馬内・錦木塚・神田・松山・土深井・十文字・尾去沢銅山・花輪・大里・大日堂・湯瀬 を通り田山へ出た。
 

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