花輪六日町の「関善酒店」
 
店内
店内/撮影:奈良学氏
写真提供:NPO法人「関善賑わい屋敷」

 客は左手から、土間を伝わって店内に入る。
 店内には、かつて糀(こうじ)や清酒の香りが漂っていた。 今でも当時の看板や諸道具が置かれており、その俤(おもかげ)を窺うことが出来る。
 
 左側の畳敷には店主や家人が居り、従業員や客たちに指示応対していた。 今はNPOの仮の「事務室」とし、NPO関係者は、入館者への説明役を担っている。
 障子の奥には畳座敷があり、ここでは各種展示会やお茶会、また宴席にも利用される。
 板の間では、各種展示会や音楽会、会議などが催される。
 右手の屋外には数棟の蔵が建ち並び、酒蔵の中では音楽会なども催される。

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