平田篤胤と長嶺六尺家
 
△特別企画「明治維新と平田国学」
 ところで、国立歴史民俗博物館の平成16年度特別企画 「明治維新と平田国学」 が、 平成16年10月13日(水)〜12月5日(日)に催された。
 この期間中、平田篤胤のこの塑像が、特別に展示された。
 展示に関わったのは、この歴博に勤務している 阿部義平氏である。
 
 氏の生家が、長嶺の六尺家なのである。氏は若い頃、奥座敷を勉強部屋として寝泊りしていた。 床の間には、歴史的な重みを感じる人物像が置かれ、いつも自分を見つめていたように記憶している。  その記憶が、今でも鮮明に残っていると云う。
 「明治維新と平田国学」が企画され実行されようとしたとき、ふと、このことを思い出し、 急遽、生家に連絡してこの塑像を取り寄せ、特別に展示することとなった。

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