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［鹿角のわらべ歌］ |
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△数え歌 一つとや 人々忠義を第一に 第一に 仰げば尊き君の恩 国の恩 二つとや 二人の親をば大切に 大切に 思えば深き父の愛 母の愛 三つとや 幹は一つの枝と枝 枝と枝 仲良く暮らせよ兄弟 姉妹 四つとや 良き事互いに進めあえ 進めあえ 悪しきをいさめよ友と友 人と人 五つとや いつわり言わぬ子供等の 子供等の 学びの初めぞつつしめよ つつしめよ 六つとや 昔を学べ今を知り 今を知り 業のはげめよよもの人 よもの人 七つとや 難儀をする人見る時は 見る時は 力の限りぞいたわれよ あわれめよ 八つとや 病は口より入ると言う 入ると言う 飲み物食い物気をつけよ 気をつけよ 九つとや 心は必ず高くもて 高くもて たとえ身分は低くとも 軽くとも 十とや 遠き祖先の教えをば 教えをば 守りてつくせよ家のため 国のため （伝承者 八幡平長嶺･阿部善五郎）
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