[鹿角のわらべ歌] |
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△アッチャトテタ アッチャトテタとは、ホトトギスの鳴き声である。内田武志『鹿角方言集』によると、 「アッチャトッテッタ コッチャトッテッタ、クヂャサゲタと血を吐きながら、一日千 遍啼くと謂ふ。又、杜鵑は夜間、木の枝に逆さにぶら下がって止まってゐるが、眠って 仕舞っては、ついぼたりと下に落ち吃驚して、アチャトテタ、コチャトテタと啼くと謂 ふ。又杜鵑が飯焚鍋を盗まれて、アッチャトッテッタガ、コッチャトッテッタガと探し ながら啼くのだとも謂ふ」とある。 アッチャトテタ コッチャトテタ カモコ チョヒバ クセー |
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