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［鹿角のわらべ歌］ |
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△ヂャック取り唄 高い山この まるべの葉っこ そよそよ風こに 誘われて おぢょうめこきくやの おふりこ 年もいかなぇで 長吉とつれて 長吉ぁもった 子は男の子供 江戸にのぼらせで 学問させで 江戸で一番 大阪で二番 さかえで三番 吉原女郎衆 だて男 だておなご まづ一かん 借しました おらえおどさん どこおでぁる 秋田の久保田さ のの買いに だれに着せるて のの買いに おじょこに着せるて のの買いに おじょこ着るよな ののあらば 裾にべんつけ べんがたに 梅にうぐいす うら雀 まず一かん 借しました 煙草きりやの あねさまに 大はたぼっちで 顔かくし うらの細道 通たれば おどさんおがさん どごおでゃる わしはかんどへ 参ります かんどみやげに 何もらた 一ぶてん箱 ニぶたのせきだ 白たびせぎだで ぢゃらぢゃらと おお ぢゃらぢゃらと さぞよい どうづれだ まず一かん 借しました おらえあどさん かまうりに かまこうれたか うれないか 一年待っても まんだ来なぇ 二年待っても まんだ来なぇ 三年さきのおやの方から じょうが来た じょうが来た 上り下りの大みやげ まず一かん 借しました おらえの隣の おくらこ見ねぇが けゃぇ餅食たいとて どどの金ぬすんで どどにぼたくられて 橋から落ちて 橋のともとから ごよう石ひろて おくら奉行所で 銭こだがどおもて ゆけば餅をつき 酒こ買てたもた まず一かん 借しました （伝承者 八幡平長嶺･阿部チヤ･阿部ミヱ）
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△じゃっくとり おらのおどさん かまうちに かまこできたか できないか 一年たっても まんだこない 二年たっても まんだこない 三年さきのほうから じょうがきた じょうがきた のぼりくだりの おおみやげ まず 一かんかしました （伝承者 八幡平湯瀬･杉江サナ）
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