[鹿角の民謡] |
△相撲甚句 この相撲甚句は、ごく新しい民謡である。鹿角出身の力士で美声家でもあった成田長 政(四股名は大門)などがこれを歌っていた。また鹿角の歌い手たちは、思いおもいに 風土を歌い広めたものである。 ハァーアゝゝエエー 鹿角名物 甚句に読めばよー アードスコイドスコイ ハァー五の宮岳の山ふもと 大日さんが鎮まりて ダンブリ長者の物語 憩う 観光客がァ訪ねくる 花輪ばやしの笛の音に 踊る姿のあでやかさ 川のながれに身をまかせ 相撲で名高い小坂川 八幡平に阿部の川 小平の村から豊瀬川 となり村から平瀬川 リンゴ娘の艶のよさ これぞ真のヨーホホエー ハァアー (伝承者 花輪・米田与一)
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