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[鹿角の民謡]

 
△鹿角甚句(一ツ甚句)
 
二十、
秋の黄金の稲穂を眺め
心ゆくまでサァ踊る夜や
 
二十一、
ここのお庭にいつ来て見ても
鶴と亀とのサァお酒盛り
 
二十二、
千に咲くたってなる実は一つ
あとに咲くのはサァ無駄の花
 
二十三、
酒を上があがらば中見て上がれ
酒の中にもサァ文がある
 
二十四、
お前紺染めわしゃ浅黄染め
末は夫婦にサァなる見そめ
 
二十五、
声の立つ程我が身が立てば
声をしずめてサァ身を立てる
(伝承者 申ケ野・高瀬京子)
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