5906神田シンタ(末広)
 
                    参考:鹿角市発行「陸中の国鹿角の伝説」
 
 昔、この村の田圃タンボから穫トれた米は、伊勢イセの皇太神宮コウタイジングウ(神宮のこと)
と云う神さまにお供えするために作られたものです。それで神さまに供える田のために
神田と言うようになりました。
 また、昔の人達が田圃を新しく作ることが出来るような土地を造ってくれたのは、村
の産土神ウブスナガミさまの力であるので、
「有り難いことだ、有り難いことだ」
とお礼を言いながら、神さまの田なのだから神田と云う村になったのです。
 
関連リンク 「神社の碑文(稲荷神社)」

[次へ進む] [バック]