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［日月は虹の彩り］ |
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H13 詠進歌事始め 題「春」 虹の上を翔て押しなみ黄染む春 蒲公英けなげ日をかがふりぬ 虹のへを翔て押しなみ黄染む季節 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹のへを翔て押しなみ黄染む春 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹の上を翔て押しなみ黄染む野辺 蒲公英けなげ春の日を得て 虹の上を翔て押しなみ黄染む春 蒲公英けなげ日をかがふりて 平成13.10.07 |
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詠進歌事始め 題「歌」 遥々と窓辺に寄する潮の歌 夢をはぐくみ明日は何処に はろばろと窓辺に寄する潮の歌 夢をはぐくみ明日は何処に はろばろと渚に寄する潮の歌 吾が夢帯びて明日は彼方へ はろばろと渚に寄する潮の歌 吾が夢にとけ明日は彼方へ はろばろと渚に寄する潮の歌 夢にとけあひ明日は何処に はろばろと岬に寄する浪の歌 吾が夢円か明日は何処に 夕暮れの岸辺に聞こゆ潮の歌 われと交わりて明日は彼方へ 夕暮れの岸辺に聞こゆ潮の歌 われに交わりて明日は彼方へ 夕闇の岸辺に聞こゆ潮の歌 わが心に交わりて明日は彼方へ 南から調べを乗せて渡る鳥 群れは変われど歌は懐かし 南から調べを乗せて渡る鳥 群れは変われど歌は変わらじ 冬の間にやまと心を歌にして いざ明日は北帰る鳥たち 沖つ調べ渚に寄りて潮の歌 吾が夢帯びむ明日は遠くに 沖つ浪岸辺に至り潮の歌 吾が夢帯びて明日は遠くに 沖つ浪岸辺に至り潮の歌 吾が夢に帯び明日は遠くに この野辺満天の如く咲き競ふ セイヨウタンポポの歌を届け欲しくも 山の端に訪れ歌う節の歌 我と融け合い明日は彼方へ 16.01.25
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