[日月は虹の彩り] |
0742 山川草木 [蒲公英たんぽぽ] 痩せた土一面に咲く西洋蒲公英 肥ゆるを好むやまとの蒲公英 痩せた土一面に帰化の蒲公英 肥ゆるを好むやまとの蒲公英 06.04.28 日曜日に人なす教会脇の土手に これ珍しややまとの蒲公英 日曜日に群れる教会脇の土手に これ珍しややまとの蒲公英 日曜日に群れなす教会近くの土手に これ珍しややまとの蒲公英 日曜日に教会あたり群れなす四谷の辺り土手 これ珍しややまとの蒲公英 西洋海外からの人々とともに 群れ咲く西洋蒲公英の中で これはやまとの蒲公英か 蒲公英一面 健気に咲けり やまとの蒲公英 四谷辺りの土手大学のキャンパス 06.07.07 此処の神セイヨウタンポポも異邦人も 分け別だてなく幸きく守りそ 此処の神セイヨウタンポポも異邦人も 分け別だてなく守り恵みそ 地の神ゆ生国の教えを宗とする人も 分け別だてなく守り恵みそ この地の神ゆ生国の教えを宗とする人も分け別だてなく守り恵みそ 06.07.07 貴き日よセイヨウタンポポの茂る如く 地の 春の日ゆセイヨウタンポポの茂る如く 地の果てまでも普遍く恵みそ 春の日ゆセイヨウタンポポの茂る如く 地球普遍く恵みほしけれ 春の日ゆやまとに育つセイヨウタンポポの 如く普遍く恵みほしけれ 春の陽よやまとに育つセイヨウタンポポの 如く普遍く恵みほしけれ 春の陽よやまとに育つセイヨウタンポポの 如く普遍く地球を恵みほしかれ 春の陽よやまと人を育める如く 地球普遍く蒙ふらしめんことを 06.07.07 東風吹かば 東風吹かば健気に咲けりセイヨウタンポポ 綿毛となりて故国に帰へらむ 太陽に 日輪よ遠津国にて咲いている西洋蒲公英の けなげさを 日輪よ故国に伝えて下さい 遠つ国でけなげに育っていることを 日輪ゆ故国に便りを伝へほし やまと野に群れ咲く セイヨウタンポポ 06.07.07 若菜つむ野辺のてんぷら吾れの箸 西洋よりもやまとの蒲公英 野辺の宴蒲公英の花のてんぷらゆ 西洋よりも吾はやまとし 竹の家蒲公英の花のてんぷらゆ 西洋より吾はやまとし 四阿の蒲公英の花のてんぷらゆ 西洋より吾はやまとし 06.07.07 山の菜をてんぷらに食す 山の菜をてんぷらに食す野辺の席 西洋よりもやまとの蒲公英 06.07.07 日に向かひ満天の如く此の野辺に 咲く蒲公英の歌ははるけし 06.09.06 この野辺満天の如く咲き競ふ セイヨウタンポポの歌を届け欲しくも 06.09.06 虹の上を翔て押しなみ黄染む春 けなげに蒲公英日をかがふりぬ 虹のへを翔て押しなみ黄染む季節 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹のへを翔て押しなみ黄染む春 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹の上を翔て押しなみ黄染む野辺 蒲公英けなげ春の日を得て 虹の上を翔て押しなみ黄染む春 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹のへを翔て押しなみ黄染めりぬ 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹のへを翔て押しなみ黄染みたり 蒲公英けなげ日をかがふりて 虹のへを翔て押しなみ黄染む土手 蒲公英けなげ日をかがふりて 日をうけて虹の上翔る蒲公英の 花々けなげ遙けきこの道 日を蒙り虹のへ翔る蒲公英の 花々けなげ遙けしき道 日を蒙り虹のへ翔る蒲公英の 花々けなげ遙けし道ゆ 日を蒙り虹のへ翔る蒲公英の 花々けなげこの道遙か 日を蒙り海のへ翔る蒲公英の 花々けなげ遙か続きぬ 日を蒙り海のへ翔る外つ国の 蒲公英の花遙かに続く 海のへを遙かに翔る蒲公英の 花々けなげ日を蒙りて 虹のへを遙かに翔る外つ国の 蒲公英けなげ日を蒙りて 虹のへをけなげに翔る外つ国の 蒲公英総て日を蒙りて 虹のへをけなげに翔る外つ国の 蒲公英咲けり日を蒙りて 虹のへをけなげに翔る外つ国の あまた蒲公英日を蒙りて 虹のへを翔るあまたの外つ国の 蒲公英けなげ日を蒙りて 15.09.27 |