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［日月は虹の彩り］ |
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0737 山川草木 ［桜さくら］ 杯の 杯に浮むだ御衣黄緑の桜花 般若様なら如何に酔ふらむ 杯に浮むだ御衣黄桜 蓬色して般若如何せむ 杯に浮く蓬か浮かんだ御衣黄桜 蓬色して般若如何せむ 杯にみどりに浮かぶ御衣黄の 花は薄茶と競うが如 06.04.28 若草の新室に射す数あるなかの 桜花緑に浮かぶ御衣黄の花 盃の花数あるなかの桜花 緑に浮かぶ御衣黄の花 桜が湯数あるなかの桜花 緑に浮かぶ御衣黄の花 06.04.28 日は高き御衣黄の桜若葉色 夕暮れ悲しも赤きまなこに 日は高き御衣黄の桜緑花 夕暮れ悲しも赤きまなこに 日は高き御衣黄の桜緑花 夕暮れ悲しもまなこ赤きに 日は高き御衣黄の桜緑花 夕暮れ悲しも泣き眼赤きに 日は高き御衣黄の桜緑花 夕暮れ悲しも赤き泪に 日の高き御衣黄桜の緑花 夕暮れ悲しも赤き泪に 日の高き御衣黄桜の緑花 時は悲しも赤き泪に 06.07.07 この桜向かふの桜あの桜 競ｷﾎひて咲けり千鳥が淵 この桜向こふの桜あの桜 互ひに競ひむ千鳥が淵 照明に浮かんで問ひけむ夜桜に 互いに誓ふ腕組む二人 春の夜の夜空に映えるこの桜 恋ふる想ひに焦がるが如 東京の夜空に映えるこの桜 恋ふる想ひに焦がるが如 千鳥が淵の夜空に映えるこの桜 恋ふる想ひに焦がるが如 06.06.29 |