類は友を呼ぶ。 解釈:気の合う者、似た者同士は、自然に寄り集まる。 類義:同気(どうき)相求む。似た者夫婦。似るを友。類を以て集まる。 参考:Birds of a feather flock together.(同じ羽の鳥は一緒に集まる) 累卵(るいらん)の危うき。 解釈:卵を累(かさ)ねて積み上げたように、非常に不安定な状態をいう。 類義:危うきこと累卵の如し。 塁(るい)を摩(ま)す。 解釈:敵の塁(とりで)に近づくこと。また、地位や技量が同等に迫ること。 類を以て集まる。 解釈:似た者同士が自然に集まること。 類義:牛は牛連れ、馬は馬連れ。同気(どうき)相求む。同類相集まる。似 た者夫婦。蓑(みの)の側へ笠が寄る。類は友を呼ぶ。 留守見舞いは間遠(まどお)にせよ。 解釈:留守宅に度々訪れると、間違いを起こしたり、あらぬ疑いを掛けられ るものなので、時たま行く程度がよい。 瑠璃(るり)は脆(もろ)し。 解釈:美しい物、優れた物は傷付きやすいということ。 類義:佳人薄命(かじんはくめい)。 瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば光る。 解釈:瑠璃も玻璃も、物は違っていても、光を当てればどちらも輝きを放つ という意。優れた才能や素質を持った者は、それを磨いてこそ大成するという たとえ。 類義:玉磨かざれば、光なし。 参考:「瑠璃」は紺青色の宝玉。「玻璃」は水晶の類。 瑠璃(るり)も玻璃(はり)も照らせば分かる。 解釈:瑠璃と玻璃とはよく似ているが、光を当てると違いが分かる。よく似 ている物でも、方法によってはそれぞれの性質を現し、その違いがはっきり分 かるというたとえ。 |