14a 関連語
みそ‐はぎ【溝萩】ミゾハギ(禊萩ミソギハギの意か)
ミソハギ科の多年草。日本全土、朝鮮半島に分布。高さ80センチメ-トル。夏、淡紅
紫色6弁の小花を長い花穂に密生。盂蘭盆会ウラボンエに仏前に供える。春、若葉を食用。
精霊花。ミズカケグサ。
ゆうれい‐いか【幽霊烏賊】
ユウレイイカ科のイカ。体は柔軟で透明。胴長約30センチメ-トル。頭部は円筒状で、
第4腕は特に長大。眼の周囲、腕、触腕柄部などに発光器がある。太平洋・インド洋に
産し、相模湾・土佐湾などで稀に採集される。
ゆうれい‐ぐも【幽霊蜘蛛】
@ユウレイグモ科のクモ。体長約4ミリメ-トル。肢の非常に長い弱々しいクモで、木
の根もとや石垣の間に不規則な網を張る。日本全国に分布。近似種イエユウレイグ
モは家屋内に棲む。
Aザトウムシの俗称。
ゆうれい‐たけ【幽霊茸】
〔植〕ギンリョウソウの別称。
ゆうれい‐ばな【幽霊花】
ヒガンバナの異称。
よるべ‐の‐みず【寄辺の水】
瓶カメに入れて神前に供え、神霊を寄せる水。
らい‐かく【来格】
(「格」は至る意) 祭祀などに、神霊の降り来ること。
りょうぜん‐は【霊山派】
時宗十二派の一。京都霊山正法寺を本山とし、時宗の第8祖国阿を派祖とする。今は本
宗に属し派名を立てない。
れい‐きん【霊菌】
(Serratia marcescensラテン) 腸内細菌科セラチア属のグラム陰性小桿菌。鞭毛を持
ち運動性。一般に病原性はないが、真紅の色素プロジギオシンを産生し、食品表面に
しばしば赤い斑点を作る。
れい‐し【霊芝】
@マンネンタケ(万年茸)の漢名。瑞草とされる。
A霊妙な働きのある茸。
れいだい‐ろう【霊台郎】
天文博士の唐名。
れいちょう‐るい【霊長類】
哺乳綱の一目。サル目。進化的にはモグラ目(食虫類)から分れ、歯・四肢は特殊化
していないが大脳はよく発達、顔は丸く、両眼視ができる。指は物を掴むのに適する。
殆どの種が、どの指かに扁爪ヒラヅメを持つ。多くは森林の樹上に棲み、昼行性。ヒトを
含めて、12科約60属180種に分けられる。霊長目。
れい‐びょう【霊猫】
ジャコウネコの別称。
れい‐ゆう【霊囿】
周の文王が霊台の下に設けて禽獣を放し飼いにした園。
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