GLN(GREEN & LUCKY NET)からこんにちは
[神社へどうぞ]

 
鎮守ちんじゅの森]
 
 「鎮守」とは、
@兵士を駐在させて、その地を鎮め守ること。
Aその地を鎮め守る神。また、そのやしろ
ですが、近世以降は専らAを意味することとされています。
 
 「鎮守の神(=社)」とは、一定区域の土地を安鎮あんちん守護する神のことで、一般的にはそこに住む住民を守護する神と云うことになります。
 即ち、氏神うじがみとか産土神うぶすながみとほぼ同義に用いられています。
 
 「森」と「もり」とはほぼ同義ですが、「杜」には神が鎮座するとされますので、「鎮守の森」と「杜」とは同じ意と考えられましょう。
 
 古代は、「森(=山)」そのものを「神」と考えていました。
 
 また、森は森羅万象しんらばんしょう、ことごとくの生命が存在するところです。
 つまり、森はこの世の生きとし生ける物 − 生命 − のみなもとなのです。
 
[詳細探訪]
  次へ進む   バック   前画面へ戻る