ko030402 鴇鉱山製錬所・選鉱場跡
 
3.町指定史跡名勝天然記念物(史跡)
所在地 小坂町上向字上平、下鴇沢地内
所有者 同和鉱業

 鴇鉱山は江戸時代前期に発見されたと云われ、盛岡藩の重要鉱山の一つに数えられた ほどであった。その後中断・再開を繰り返し、明治35年(1902)に北海道の豪商・山県勇 三郎の経営となって発展した。
 
 その後、ここには200人以上の鉱夫が働き、病院・販売・小学校なども整い、長屋・ 社宅を合わせて30棟ほどが軒を連ねたと云われている。明治41年(1908)からは藤田組の 経営となり、大正10年(1921)の選鉱場焼失後衰退・閉山となった。
 
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