ko030201 クルト・ネットー資料 33点
 
3.町指定有形文化財(歴史資料)
所在地 小坂町小坂字中前田48-1(郷土館)
所有者 小坂町

 明治6(1873)年12月、小坂村に一人のドイツ人がやってきた。その名はクルト・A・ ネットー。ドイツ東部のフライベルク鉱山学校を優秀な成績で卒業した後、26歳で鉱山 兼製鉱師として日本政府に招かれた「お雇い外国人」であった。
 同10年(1877)に小坂を去ったネットーは、東京大学教授となり、多くの技術者を育 てた。彼が小坂や東京で描いた作品や遺品の一部(33点)は、歴史資料として保存され ている。

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