13 小林老人クラブ区域内の神様
名 称 所在地 故事来歴
賽の神様 夏井から小割 昔の人は乳様として拝んでおり、現在もときどき何か
沢への道路端 上げものをして拝んでおります。
山神様 小割沢 小割沢村の村神様。
祭日は旧六月十二日、神主をよんで村中の人が集まっ
て祝います。
旧十一月十二日より明年三月迄、トッコとして当番屋
を廻ってお祝いしております。
[むらのいぶき]
祭神 大山祇神、木花咲耶姫命、山神
昭和二十五・二十六年、境内整備のときにブナの自然
木が生えていたのを部落民の山の神の授かりものとし
て、大切にそのまゝ残した。そのブナの木は、境内の
真中に二本並んで大きく聳えている。
六月十二日の祭日には部落民が集まり、神官から祈祷
して貰い、御神酒を戴いている。
一月の初午にはおばあさん達が集まり懇ろにしている。
駒形神社 小割沢 農耕馬が盛んな時は、各居に必ず馬が居り、馬の神様
として旧五月五日に必ずお詣りしており、その日は一
日馬を休ませて、又村人も必ずこの日は農休みした。
観音様 林崎 祭神 観音社
林崎と上ミ沢字の境に観音崎あり。観音平の地名もそ
こから出た。
大昔からあったが一時すたれ、今から三代前斉藤伊助
氏により小さな祠が再建され現在に至る。
白山神社 林崎 祭神 白山社
地元では「センニチサマ」と呼び、耳や目の神様とし
て最近まで親しまれて来た。
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