03 熊沢老人クラブ区域内の神様
名 称 所在地 故事来歴
正一位赤平稲荷神社 赤平 祭神 稲倉魂命、神体 木彫神像
社殿 三間四面、祭日 七月十五日、社地 四十二坪
創始不詳。宝暦三年再建。
現在鹿角市指定文化財「先払舞」あり、部落の再興の
神賑行事あり。
神輿渡御の儀あり、江戸時代の神輿あり。
[文化財 「MI10050 赤平稲荷神社先祓舞」]
正一位稲荷神社 熊沢 祭神 稲倉魂命、神体 木彫神
社殿 三間四面、祭日 十月十日、社地 四十二坪
創立不詳。宝暦元年再建。
天保三年七月宗七上京白川家より神位授与。
又慶応元年九月源七上京白川家より神位授与さる。
次の瀧沢神社に合併。
瀧沢神社 蛇沢 祭神 手力男命、神体 幣
社殿 四間四面、祭日 四月三日、社地 三十五坪
創始不詳。宝暦元年再建。
現在稲荷神社を合併し熊沢産土神社となる。
社殿も整備、広場もある(旧暦六月一日祭日として現
在)。
昭和三十五年七月会館建築されました。それ迄部落の
集会所として使用した。
[むらのいぶき]
祭神 稲荷大神、八坂神、不動明王
以前は一月二日の祭日には、部落を三個班に区分し、
各班毎に一と糯米五合を持ち寄り、宿廻りで餅搗きし、
お供えを持って神社に集まり参拝した。
六月一日の祭日には神官を頼み、境内下のお不動様か
ら不動明王を呼んで祈祷した。この時は笛、太鼓の行
列で神様を祭り出したと云う。
境内下の道路脇にお不動様、八幡神社、八坂神社が祀
られている。毎月三日にはトッコを行っていた。
神社の名称は、鎮座している地名から採られている。
駒形神社 熊沢 祭神 保食神・勝善大神、神体 幣
社殿 二間四面、祭日 五月五日、社地 五坪
昭和五十年社殿新築。
八坂神社 熊沢 祭神 素盞嗚尊、神体 幣
社殿 三尺四面、祭日 四月十四日、社地 十坪
創建不詳。明和三年再建。
駒形神社 杉谷地 祭神 大山祇神、神体 奉幣
社殿 二間(二尺)四面、祭日 四月十六日、社地
四十二坪
創建築不詳。
正八幡大神 熊沢 祭神 誉田別神、神体 奉幣
社殿 三尺四面、祭日 六月十五日、社地 六坪
御不動様 熊沢 岩穴に社殿有、二尺四面、社地 一坪
道路工事の際、瀧沢神社に移転して工事終了後現在地
に安置す(八坂神社、八幡神社と共に)。
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