由 緒 元和三年創立。明治六年八月村社に列格。 小平集落は、柴内高市集落とともに開村し、年代は開村初年ころである。天平年中、 小平彦次郎(本名奈良)が領主であったことは、明らかである。慶長年中に館神社を創 立し、その後元和三年に伊勢の宮という社を創立されたのが、現在の八幡神社であると いう。この伊勢の宮はその当時、伊勢大神宮の神分霊巡奉の際、分霊を奉斎したもので ある。元和年間には、すでに四十戸の大集落であったという。明治四十三年七月二十三 日平元新斗米五十二番地無格社八幡神社を合併する。
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