学名解説(種小名)[C〜D]
difficilis 困難な
difformis 異形の,不同形の
diffractus 破れた,細溝で区分された
diffusus 散開した,広がった,散った,沁み透った
digitatus 指状の,掌状の
digynus 二雌蘂シズイの,二本の雌蘂メシベ
dilatatus 拡張した,拡大した
dilutus 弱い,薄い,萎縮した
dimidiatus 二分された,半分の
dimorpholepis 二形の鱗片ある
dimorphophyllus 二形葉の
dimorphus 二形の,同種二形の
diodon 二つの歯
dioicus 雌雄異株の
dipetalus 二花弁の
diphylloides diphylla 種に似た
diphyllus 二葉の
diplo〜 二重の
diplotypus 二つの型を持った
dipodus 二本足の,二本の柄のある
dipsaceus ラシャカキグサ(Dipsacus)に似た(多くは果実に鈎カギのある点が似る)
dipterus 二翼の
disciformis 盤状の
discoideus 平円状の,盤状の
discolor 二色の,異なった色の(花弁と萼ガクなどが),不同色の
dispalatus 分割した
dispar 不同で対になった,似ていない
disparifolius 小葉の対が規則正しくない
dissectus 多裂した,全裂した
dissimilis 異なった,異質の,似ていない
dissitiflorus 疎らな花の,隔たっていた花の
dissitispiculus 小穂が隔たって付いた
dissitus 弛んだ,疎らの,離れた
dissociatus 互いに離れた,集まっていない
distachyus 二つの穂状花序のある
distans 遠縁の,離れてある
distichanthus 花が二列生に並んだ
distichon 二列生の
distichus 〃
distinctus 著しい
distylus 二花柱の
diurnus 昼間の,日中開花する
diutinus = diuturnus 永続の
divaricatus 広い開度を以て分かれた,広く分岐した
divergens 諸方に伸びた,広く開出した
diversicolor 異色の
diversiflorus 不同の花のある,不定花の
diversifolius 不同葉の,種々の葉を持った
divisus 全裂の,割れた
dixanthus 二重花の
dodecandrus 雄蘂オシベが12本ある
Doenitzii 採集家デニツの
dolabratus 斧状の
dolabriformis 斧形の
dolichostachy(u)s 長い穂状の
dolomiticus 東部アルプスのチロルの Dolomiten の。白雲石に生ずる
dolosus 偽りの
domesticus 国内の,家庭の,その土地産の
domingensis 中米サンドミンゴの
donarium 神聖な場所,寺(例 ヤマザクラは寺の境内に多いから)
donax アシの笛
Dozyanus 採集者ドジの
drabifolius イヌナズナ属(Draba)のような葉の
dracoglossus 龍の舌の
draconis 龍の(二格)
drepanellus 小さい鎌状の
Drummondii 南米の採集家ドラモンドの
drupaceus 核果の
drupifer,-fera,-ferum 核果を持った,核果のある
drymoglossus 森の舌
Dryopteris オシダ属の名を種小名に転用
dubius 疑わしい,不確実の
dulcis 甘い,甘味のある
dulcissimus 非常に甘い,最も甘い
dumetorum 叢林の,小低木状の,薮の(複数二格)
dumosus 薮のような
dunensis 砂丘に生える
duplex 二重の,重複の,重弁の
duplicato-serratus 重鋸歯のある
duplicatus 二倍の,重複した
durabilis 持続する,長持ちのする
duracinus 硬い果実の
durispinus 硬い刺の
duriusculus やや硬い,やや硬直の
durus 硬い
Duvalianus 18世紀のフランスの植物学者J.Duval Jouve の
dysentericus 赤痢の
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