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ROLAND JUNO106
名機として名高い80年代のアナログシンセ。
先代のJUNO-6/60からモデルチェンジしてMIDI対応になった。サウンドはシンプルな構成の割に多彩な
音作りが可能でフィルター(VCF)のキレの良さとレスポンスのよいパラメーターで非常に使い勝手よし。
どちらかというとパッドよりはきらびやかなベル系を使う事が多いが、パッド本来の“存在感のないイイ音”
ではKORGのアナログ機より向いていると思う。後者は良くも悪くも音が立つ。それはそれでいいのだけど。
以外とツマミやスライダーのあるタイプは少しくらいでは変化がなかったりして可変幅が狭かったりすることがある。
その意味でこのJUNOは秀逸。絶大なる信頼を寄せる。今、所有している中で一番、古くから使っていて、
新しい音源が加わってもどうしても外せない音がある。部品無くなるまで使うつもり...無くなりましたね。
2台ある内、古い方は2001年8月に修理に出したけれど交換しなかったICが逝きました。
約20年後更新
2台共所有はしていますが流石に2号機も数年前から同じ故障に至ります。
調べればすぐわかると思いますが同じICの寿命によるものです。
今となってはRolandも積極的にモジュールやソフトウェア化してるので
無理に再生する必要もないかもしれませんが相変わらずの引き合いがあることも事実です。
ハードウェアである限り、堂々巡りではありますし、ソフトだとしてもプラットフォームに依存します。
もはや人生相談なレベルですね・・・