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一部で囁かれている「月イチMac」もいよいよ板についてきた。(えっ?)
結局、今月もその例にもれずQuadora650が手許にきた。ところが、
そのQuadra、只者ではなかった。なんとApple純正PPCカードが挿して
あったのだ。つまりそれは、本来040/33MHzマシンのはずが、PowerPC
601/66MHz、ようするにPowerMac7100/66と変わらないということ。
以来、Macな関係者のあいだでは、「たなぼた」と呼ばれることになった。

んー、なんとも複雑。なまじ色々できるマシンなので、よかならぬことを考える
候補としては現在、5台のマシンの核となるべく(爆発はしない)、Ethernet
サーバーとして活躍してもらおうと思っている。今、Etherではエアリス&ティファ
がつながっているだけなので、ハブが必要になる。ADBやSCSIみたいに直列では
つながらない。ま、計画は計画なので、いずれそのうち、のんびりいこう。

まず、OSがまたしても漢字Talk7.1.2だった。PPCカードは本来、7.5以上を
要求するので、PPCカード用コンパネとPPCカードイネーブラーが必要で、
それによって7.5以前でも動作するらしい。ちなみにこの状態で起動すると、
起動画面で「Welcome to MacOS」の代わりに、「Welcome to PowerMacintosh」

と表示される。8.0ではPowerMacintoshが当り前だからか、〜Macintoshになる。

今回OSインストールの一連の作業で初めてHD容量不足というやつを経験した。
サーバにするとなれば、このことは重要ポイントになるだろう。
いまのうちにSCSIHDDを入手しとかないと、貴重品になってからでは
72PinSIMMのように高騰してしまいかねないかも。IDE+アダプターより
まだいいだろう。しかし、最近ドライブ関係が新品でも安くなってる。
DVDもPC用は安い。ドライバでMacにも使えないかな?