Macintosh Performa 575



68LC040/33MHz+LC-PDS FPU ボード
RAM 132MB / VRAM 254MB×2
HDD 250MB
CSスロット Apple純正10Base/T
OS 漢字Talk7.1
Performa 575。大方のところはColor Classicの改造用として
第二の生涯を送るか、といったところだと思う。それだけに
2000年12月に一号機を手に入れた頃は出れば売れる、引き合いも
多かったけれど、2001年に入ってからは年式相応の扱いになった
のかもしれない。それこそ捨て値で手にも入れ易い。一応は
ジャンクとして、どこかしら不具合があるということになって
いても大抵は完動品だったりするのはOld Macではよくあること。

そうして手にした575ではあるけれど、FDD不良の三号機は
匡体は極上、まったく灼けも無く、ブラウン管にも灼けも無く
アナログボードも快調、問題のFDDはなんと名刺が入っていて
メディアを呑み込まなかった。取り除いて完動、そんなもんだ。
既に稼働中だった一号機のHDDを三号機と入れ替え、一号機は
友人の元へ。灼けている一号に較べ、煙草ヤニで汚れるには
惜しいほど三号は綺麗なのだ。二号機はアナログボード不良で
修理中。LC 520のボードと入れ替えてみたが色調が合わない。
やっぱり575の物でないとダメなのかもしれない。
いずれにしても、これも575として復帰させるつもりで、
部品取りにはしない。決して綺麗ではなく、むしろ一号機
のほうが綺麗なくらいだけど。
それとは別にロジックボードだけ完動品を800円で入手。
4台中、これだけRev.Dだったので三号機と入れ替えた。

全機、漢字Talk7.1で動いているが、MacOS8でも苦では
ないらしい。もっともファインダー操作だけで、画像を
処理させると7.1上のほうが若干軽いようだ。

その後、RAMを禁断の64MB SIMMに。630系同様、
使用できるようだ。128Mもいけるだろうか?

さらにその後、128MBにも成功して最終仕様132MBになった。
68kらしからぬ体感速度はまったく別モノと言っておこう。
どっからでも、かかってきなさい。
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