Macintosh SE/30

2000年12月ミレニアム買い物ラッシュのラストを飾る??
インターネットのひとつの楽しみ方として既に定着した感
のあるネットオークションで初めて購入したのがSE/30。
程度や価格を考えると決して安いわけではなかったが、
マニュアルが揃っていたこと、元箱があったこと、そして
写真もあったことが、踏み切る要因であったように思う。
一般中古ではあまり細かい情報はないこともある。
その意味ではオークションは詳細が重要だろう。

初めてといえば意外にもモノクロマシンがそうだった。
グレー4階調に慣れきっていたから違和感はないけれど
9インチディスプレイに映し出されるのは1ビットの世界。
やはり、これを経験せずにオールドMacは語れないだろう。
ここまでくると容易ではないので、縁があれば増設等
しようと思う。レアものは縁である。
資料によれば、初期搭載メモリーは5種類だったと聞く。
1、2、4、5、8MBが初期状態であるモデルがあったらしい。
購入機は20MBだった。この年代のMacを買うにあたり、
一番気になるのはOSだった。漢字Talk6を使ってみたい。
この欲求を満たして欲しいのだ。これまでのIIciはいずれも
System7系だったのでオリジナルというわけではなかった。
まして、“6”系のFDなど入手するのはマシン以上に困難だ。
英語版をダウンロードするしかないのが現状でできること。
ところが今回も漢字Talk7.5.5でオリジナルではなかった。
仲介ショップによれば、委託品をチェックする際、“最小”
インストールしたらしい。FD関係はなかったので残念。
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