あなたは、趣味=仕事にしますか?

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就職活動を初めて一度は考えるのではないでしょうか?
趣味と実益をかねる仕事を選ぶか?
好きなことを仕事にして、それで御金が入るんだから、
人はラッキーのように思うかもしれません。
けど、果たして本当にそうなのか?

唯川さんは「確かに書くことは好きだ。けれども毎日はしんどい。
書けないときでも書かなくっちゃならない。三枚で終わりにした
いけれども三十枚埋めなきゃならない。眠たい目をこすりながら
朝からカップラーメンしか食べなくても、狙ってる彼が出席する
飲み会があっても・・・・。」

本当に「趣味=仕事」にするとつらいこともあるんだな。

趣味のうちなら「やーめた」で、終わらせられるけど
仕事になったら、それなりの責任というものがあるのだから
放り出すことはできません。

好きなことっていうのは
好きっていう気持ちだけじゃなくて、
好きなときに好きなだけやれるのが必要条件なんだ、って気になります。

好きなことを仕事にするってやっぱり一種の覚悟が必要のようです。


もし、あなたにとって好きなことがあって、それを楽しみたい
って気持ちを最優先にしたいのなら、私は仕事にしないで
今のままで続けていたほうがいいと思います。
たぶん純粋な気持ちで一生楽しんでゆけるとおもうから。



でも、でもね。

もっと腰の座った覚悟があるのならば、仕事にするべきです。
仕事なんてどれに就いても苦労はつきものなのです。
どうせ苦労しなくちゃいけないなら、好きなの事のために
したいじゃないですか。

それに、仕事にしたいと思うほど、好きなことに
巡り合えるなんてなかなかあるもんじゃないですよ。

「やめちゃおうかな、私」
ではなくて
「くっそーーーーー!!!やったる〜!」
こんな前向きの泣き言、言いたいですね。

どっちにしても苦労も不満もあって、つい、向こう側がよく見えたり。

人間なんて隣の芝は青くみえる生き物なんですからね。




え?がび?
がびは「好きなことを仕事」にしました。
どこまでいけるのか分からないけど、
「自分から進んでできること」をやろうと思いました。
なにせ勉強嫌いなんでね(笑)
勉強と感じないことがやっぱいいね!

参考:「きっとあなたにできること」著者:唯川恵、PHP研究所出版
(女性向けで本当にやさしい言葉で書いてありますよ。)