遅くなりましたが「道しるべ」が出来ました。

「四季の森温泉」を過ぎると、やがて左に手作りの看板が見えます。

 県道28号線沿いは左右畑です。我が家は、道路より一段下が駐車場で、そのまた一段下がガーデンです。ちょっと分かりにくかったので、訪ねて来る友人が通り過ぎたり、お互いの携帯電話で誘導したりで大変でした。

 看板は、すでに描き終えていたんですが、いかに固定するか思案中でした。

 そうこうしているうちに、卒園児(私がかって幼稚園の仕事をしてた頃の優等生?)の上村貴君が、金曜日、宇土市の職場から残業の仕事を終え、そのまま手伝いに駆け付けてくれる事になりました。

 夜10時過ぎになるということで「歳だけん眠かろうけばってん、晩酌を控えめにして、待っときなっせよ」と、おじさん思いの生意気な電話。
 着いたのは予定より早めの9時半過ぎ。明日の仕事の段取りもせず、久しぶりに2人でゆっくり飲んだのは、言うまでもありません。

看板の固定作業

 枠の材料は、といっても我が家の資材置き場には適当な物がありません。3年前、同級生の仁井谷君が遊びに来た時に倒した有線放送の電柱を、駐車場に置いているのを思い出しました。しかし重いケヤキの看板を吊すには、一本では足りません。

 先隣の月足さんの畑に、まだ残っているのを思い出しました。カズラが巻き付いて見苦しく、以前より気になっていましたので、これ幸いと、月足さんにお願いしていただくことにしました。
 上村君電柱を揺すぶることしばし、しかし引き抜こうと思っても大変な作業でした。結局チエンソーで根本から切り倒しました。

仕上げ

 皮むきがこんなに大変とは。思い知った貴君でした。
(伐採してすぐの木でしたら、簡単に剥けますが
       乾燥材は大変です。)

 クレオソートとコールタールを間違えて買ってきましたが、防腐剤には変わりません。
 
 切り込みが済んでベタベタとコールタールを塗って、仕上げました。